みなさんこんにちは、アベです。

先日、ゼロエスケープ刻のジレンマを完全クリアしました。

全ルートクリア、プラチナトロフィー取得までプレイをしました。

ゼロエスケープは極限脱出シリーズ3部作の最終作です。

今回は、ゼロエスケープをクリアした感想と考察、今作の評価等を私見も交えて書いて行こうと思います。

ネタバレ全開なので未プレイの方はブラウザバック推奨です。



まずは本作のストーリーの感想を話していこうと思います。

この作品、前作前々作から言えることなんですが、話がかなり複雑で難しいです。

考察しがいがあると言えば聞こえはいいですが、複雑すぎて脳がショートしそうになります。
僕の場合、あまり頭の出来がよくないので尚更苦労しました。

色々自分の中で考えてまとめた結果、ストーリーの感想は、
何かそれっぽいSFしてるなぁ・・・
と言った印象を最後に持ちました。
まぁぶっちゃけ面白そうであまり面白くないと言った感想ですね・・・


本作もかなりのSF要素があります。
トランスポーターとか、地球外の技術とか、もう何でもありだなと思いました笑


このゲーム、ぶっちゃけた話本当に何でもありなので、深く考えたら負けかなと
思いつつ、僕なりにストーリーの考察もしていこうと思います。


歴史というものが無数に存在し、あらゆる世界線にSHIFT(意識を飛ばす事)しながら
様々な分岐したストーリーを見ていくというのがこのゲームの話の根幹です。

ラジカル6が漏洩し、人類滅亡しかけていたのが前作の話です。
今作でラジカル6が漏洩した経緯が描かれていました。

ファイとシグマはラジカル6漏洩する前の歴史にSHIFTしてきて世界を救おうと意気込んで来たわけですね。

しかし、実際はファイやシグマ達がラジカル6漏洩の立役者だったのです
うん、ここまでは理解出来ました。
中々よくできた話だと思います。

しかし、ミラがラジカル6をこっそり取り出して持ち出したのも意味わからんし、
ファイに当てつけで打ったのもなんか無理がある展開だなぁと思いました。

全人類死ぬって言ってるのにシグマとファイを助けようとするダイアナもちょっと良く分かりませんでした。(お前らそんなに親しくないだろと)

ダイアナは別ルートでは普通に人殺すし、よくわからん人間でした。

そう、今作のラジカル6漏洩エンド(BADエンド)が前作善人シボウデスにつながっていたというわけなんですね。

アホな僕でもそれぐらいは理解することができました。

デルタ(黒幕)は狂信者を殺すためにラジカル6を漏洩させたと言っていました。
結局この狂信者の正体もよく分かりませんでしたし、わざわざ人類巻き込んで全部殺す必要ある?
と言った疑問しか生まれませんでした。

まぁ分からないから80億の人類全滅させるより、ラジカル6漏洩の人類75%死滅ルートを
選んだのかな?
たぶんそんな感じなんじゃないかなと思います。


そしてデルタ(黒幕)の目的は、
①シグマとダイアナにあの状況下で自分自身とファイを産み落としてもらうこと。
②未来を変えるために今回のゲーム参加者の意識を変革させること。
上記二点でした。

とあるルートで無事参加者の意識は変革されて、皆前向きに未来を変えようと歩き始める。
と言ったのがおそらく正史ルートになるのだと思います。

うーん、やろうとしていることはわかりました。
よくわかりました。
デルタはよく考えた!すごい!

と普通に思えれば良かったんですが、なんかもやもやしたんですよね。

では何故もやもやしたのかと言うと、
デルタはSIFTERでも無い癖に今いる自分の歴史(世界線)を軽視しすぎなんですよね。

普通の人間からすると、どれだけほかに世界線があろうが、どれほど別の歴史があろうが、
ぶっちゃけ知ったこっちゃないんですよ。

今ある世界が改変されるなら努力しますけど、今ある世界、今存在している自分が幸せに
なるわけじゃないんですよね。

全く自分には関係ない別の世界線の人間を自分を犠牲にして命がけで救おうとするでしょうか?
僕だったらしません。

作中でも言われていましたが、他の歴史の自分は自分とは異なる人間ではないか
との議論がありました。

全くその通りだと思います。

なのでデルタの行動原理ってよくわからないんですよね。
シグマとファイは今いる世界線を救おうとして過去に戻り何とかしようとしていました。
それはわかるんですが、無数に枝分かれしていった世界のデルタの達観したような無駄死にの
心理が僕にはよく分かりませんでした。

僕的な予測なのですが、デルタは大義名分を付けてママに会いたかっただけじゃないかな?
とも思ってしまいました。

総じてしっくりしないストーリーだなぁと感じましたね。

先ほども触れましたが、設定がなんでもありになってきたので後出しで何とでもなるのが
またちょっと萎えるポイントでもありました。

ただ物語の終わりとしては、比較的に前向きに終わり、複線回収などもそれなりに
終わったかなと思います。

生存して生き残った9人が本気になれば狂信者も見つかり、平和な未来が訪れるのではない
でしょうか。(もう何でもありですからね)
ここにマインドコントロールできるデルタも加われば完璧な布陣かと思います。

では幸せになるのはこの歴史のメンバーだけなんだよなぁと思うとなんか複雑だったり。

あと、作中でお互いに憎しみあって殺し合いのバトロワして、ヤバい表情でヤバい発言をしているキャラが多々いましたが、SHIFT後に綺麗な顔でみんな仲良く世界を救うんだ!とか言い始めたのも違和感ありありでした。
デルタに対して【この人殺し!】とか非難していたくせに、主人公陣営もSHIFTした先の自分を殺してますよね
言葉の端々に矛盾があり、もやっとしました。


以上、ストーリーの感想と考察でした。





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2.ゲーム性・謎解き

ゲーム性は変わらずフローチャート方式。
ここで断片的な時系列とかが確認できるのが◎
点と点が繋がっていく楽しさがありました。

また、フラグを回収していくのが地味に面倒くさかった。
分かりにくいフラグがありすぎなんですよね、そこらへんもうちょっと親切にしてほしかったかなと感じました。


謎解きですが、これが本作の肝です。
最初のうちは結構楽しかったです。
色々考えたりしながら解いていくのは楽しめました。

しかし、苦労して謎を解いた後の展開が基本的に大惨事なので、割と報われません。

謎解きも頻繁にあり、頻度も多いので途中で飽きました。
最後の方は攻略サイト見ながらやったんですが、それでもちょっとめんどかったです。

パスワードだけ入れて脱出出来ればストーリー重視で楽しみにしてる人ももっと気軽に
楽しめるんじゃないかなと感じました。

謎解きの難易度自体はそんなに難しくなく、手軽にできるっちゃできますが、
何の為にこんな面倒くさい作業をしているんだろう・・・
と言った気持ちが途中から出てきてしまいました笑

また、本作は簡単に人が死にまくります。
デスゲームという題材ではあるのですが、簡単にほかの世界にSHIFTしてやり直せますし、
別の世界線での出来事なので、数々の死がもはやギャグにしか見えませんでした

果たして死に芸を極めたのはどのキャラクターだったのか、そこはみんなで議論したいところですね笑






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3.キャラクター・グラフィック


グラフィックに関しては前作である善人シボウデスに比べて格段に良くなりました。
前作のグラフィックは本当に荒い3Dポリゴンだったので、本作はかなり良かったです。

本作は映画のような進行になっており、グラフィックの向上もあることから、ドラマティックにゲームが進行していくのは楽しかったですね、見入ってしまうシーンも多々ありました。
表情が豊かになったのも要因ですね。


本作は全体を通してキャラクターの性格が一辺倒ではなく、豹変したりよく分からない思考をしているため、好きになったキャラクターは居ませんでした。

強いて言えばシグマは前作から考えが最後まで一貫していたため自分的には好感度高かったですね。
本作でも考えが基本的にぶれなかったりするのでそこも良かったと思います。


総じてキャラクターに関しては普通だったかなと思います。
(オールシリーズのメインキャラが出ている割には絡みが薄かったりしましたが。)





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4.総評

本作の総評ですが、そこそこ遊べる佳作と言った感じです。

点数にすると70点ぐらいですかね。

そこそこ遊べる謎解き(途中で面倒くさくなりましたが)、そこそこ楽しめるSF要素満載のストーリー、そこそこのグラフィックで展開されるそこそこのドラマ、どこをとっても普通でした。

設定を膨らませ過ぎた感があり、何でもありな展開になってきてしまったので、そこが一番の問題だったかなと思います。

もう少し設定を大人しくさせて、こじんまりとした話にした方が確実に面白くなっていたと思います、そこが残念でしたね。

最早脚本家の頭の中でしかこの物語の真相は分からないのではないかと思います。

謎解きが大好き!頭をフル回転させてストーリーを考察してみたい!と言った方はプレイをしてみてもいいんじゃないかなと思います。

それでは。



       
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