皆さんこんにちは、アベです。
令和の時代でも残念ながらブラック企業と言われる会社は星の数ほど存在しています。
今回は、そんなブラック企業の特徴5選を話していこうと思います。
1.サービス残業が当たり前
ブラック企業あるあると言えばサービス残業です。月に100時間残業したとしても、残業代が出るのは20時間まで、残り80時間はサービス残業です。
上司からタイムカードを切らされ、サービス残業を強制させられます。
労働基準法なんて何のその、ブラック企業はマイルールの元、社員はサービス残業を強いられます。
ブラック企業の社員は立場が弱いので、従うしかないのです。
サービス残業分を入れて給料を時給で換算すると数百円とかザラですからね、本当に狂ってます。
勿論サービス残業は労働基準法で禁止されていますが、残念ながら令和の時代でも当たり前のように横行しています。
2.休日出勤がデフォ
ブラック企業ではサービス残業だけでなく、休日出勤が当たり前です。絶対に終わるはずのない仕事の量を持たされ、平日では終わらないので休日出勤を無言の圧力で上司から強いられます。
普通の企業では休日出勤をすると、代休というものが存在しますが、ブラック企業ではそんなもの存在しません。
文字通り休日出勤するだけです。
その分の休み等ありません、休日を潰して働くだけです。
休日を潰して休日出勤をしたらその分給料が貰えたりすると思いますよね?
残念ながら貰えません。
何故かって?表向きには出勤していない事になってるからです。
いやぁ闇ですね狂ってます。
休日出勤は無給というわけですね、本当に頭おかしい。
ブラック企業からすると、成長する機会を与えてる、むしろ感謝されるべき等と平気で言いますからね。
働けば働くほど人間は成長出来るようです、バカかな?
3.パワハラ・モラハラは挨拶
普通の企業の挨拶って、おはようございますとかお疲れ様です。とかですよね?しかし、ブラック企業の挨拶は違います。
あの仕事どうなってる?とか帰るの随分早いな?とかです。
お前は仕事が出来ない、トロい、○ね、○す、辞めちまえ等という暴言は日常茶飯事です。
最早、パワハラとモラハラが挨拶になってるんですよね。
パワハラとモラハラは当たり前、部下は悪くなくても謝らなければならない、地獄のような光景です。
ブラック企業は基本的に上司は神のように崇めなければならなく、逆らうことが許されません。
一昔前の奴隷制度を彷彿とさせるような階級社会で生きています。
パワハラ・モラハラで罵声を受けるだけならまだマシで、無視やイジメまで始まったら本格的な地獄です。
ブラック企業ではこのような事が日常的に行われているので、人間の尊厳が失われます。
自己肯定感もどんどん無くなって行き、うつ病まっしぐらです。
精神的暴力について、コンプライアンスとかではなく犯罪にして欲しいレベルです。
4.終わらなかった仕事は家でやらされる
ブラック企業は社員一人頭の仕事の量が尋常ではありません。終わらなかった仕事は家でやらなければいけません。
寝る時間を削って家で事務処理をするわけですね。
インシデントの危険も労働基準法もなんのその、ブラック企業ここに極まれりと言った感じです。
明日までにこの仕事をやってこい!
と上司に言われたらやらざるを得ないので、徹夜上等で家で仕事をするしかないわけです、本当に狂ってます。
仕事と家の境目が分からなくなってきたらいよいよヤバイです。
5.社員は基本使い捨て
ブラック企業は社員は基本使い捨てです。
普通の企業ではお金をかけて研修を重ねて社員を育てて行き、育った社員は手放したくないのが基本です。
しかし、ブラック企業では研修は数日、ブラック精神論を叩き込まれるだけです。
洗脳に近い研修終了後、すぐに現場デビューです。
ブラック企業の離職率は半端じゃないぐらい高いです。
3年で7割の新卒が辞めていくなんてザラにあります。
ブラック企業は未来ある若者を大事に育てるなんて事は絶対にしないので、使えるソルジャー以外はみんな辞めていってしまうのです。
結果、洗脳された社畜だけが残り、他の人達は皆退職していきます。
ブラック企業では、社員は基本使い捨てというおよそ常識では考えられない事が横行しているわけですね。
こういったブラック企業ではいっちょ前に
【人財を大事に!】【会社は人!】とか言ってることが多いのが特徴です。
片腹痛いですね笑