皆さんこんにちは。

先日、ソウルハッカーズ2を約30時間かけてクリアしました。

今回は、ソウルハッカーズ2をクリアした感想と評価をありのまま、感じたままに話して行こうと思います。

ちなみに僕はソウルハッカーズ1については未プレイです。

ネタバレも有りますので未プレイの方はご注意ください。




1.ゴミストーリーの感想

462



まずストーリーの感想ですが、結論から言います。

死ぬほどつまらなかったです。

ラストのシーンと、エンディングをスキップしたRPGは生まれていた初めてかともしれません。


まず、最序盤からAIONとか、コヴェナントとかよくわからない説明のオンパレード。
紙芝居形式で次々と説明されます。

まぁ説明自体は良いんですけど、最初から最後まで全てが薄っぺらいんですよね。

ストーリーは終始全てを集めたら世界を滅ぼせると言う、コヴェナントを巡る争いをしているんですが、そもそとコヴェナントが何なのか良くわかりません。

なんかでかいミミズにしか見えません。


コヴェナントとは一体何なのか?
そういった世界観の細かい説明が少なくめちゃくちゃ薄っぺらいです。


何やらストーリー中、様々な組織や人間が出てくるように感じますが、気の所為です。

ヤタガラスやファントムソサエティ等、紙芝居でチラッと出てきて説明されるだけでどんな組織なのかも全く分かりません。


とにかく最初から最後まで説明不足描写不足。

ストーリーで勝手に盛り上がってて、まさに置いていかれた気分になります。


世界崩壊を阻止する話の割にはとにかく規模が小さくてみみっちいの1言

何か内輪でワイワイやってるだけでした。

登場キャラも少ない割にぽっと出のキャラクターだらけ。

全体的に描写不足が凄まじく、ストーリーの重厚感は皆無であり、演出も非常にモッサリしていてストーリーは見てるだけでストレスを感じたほど。

最初のラッパーとか特に意味不明で、世界観に全く合っていなかったです。

レイヴン(鉄仮面)の動機も何かどこかで聞いたようなありがちな設定であり、過去の描写も全てゴミポリゴンで再現された過去をチラ見するだけ。

(まぁソウルハッカーズ2は全てチラ見システムなのですが...)

レイヴン自体の動機はまだ分からんでもないですが、フィグの心変わりが特に意味不明。

人間ではない存在が心を持ち、レイヴンの意思を継いで子供たちの為に世界を滅ぼすという感動的なシーンにしたかったのかもしれないですが、一貫して心理描写不足で意味不明でした。


唯一まだマシだったのは、仲間との掛け合いぐらいですかね。

ソウルマトリクスで見れる仲間の過去も薄っぺらい描写の為、残念ながら何も感じませんでした。

全てに関して全体的に薄っぺらい、チープ極まる。
そんなストーリーでしたね。

最後のフィグ含めたAIONのくだりは特に失笑ものでした。

ここゴミのようなストーリーでGOサイン出した制作陣のセンスを心の底から疑います。







2.戦闘の感想

406



本作の戦闘ですが、面白くないです。

弱点をついてサバトで殴るだけ。

逆に、弱点を付かれることに対してダメージが上がるだけであまりデメリットがないです。

一方的にこちらに有利なシステム。

コマンダースキルも強く、難易度ノーマルでやりましたが緊張感もあまりなく、ひたすら単調な戦闘でした。

戦闘にメリハリがないです。


クソつまらないという程でも無いですが、面白くもない。
そんな感想しか出ませんでした。


何だろう、戦闘システムはペルソナ5の劣化版みたいな感じですね。
演出含めて全て劣化版です。


クエストで無駄に強い敵も用意されていますが、無理して挑む気にもなりませんでした。

戦闘システムで唯一褒められる点はワンボタンで自動で弱点を付くシステムですかね。

雑魚戦がかなり楽でした。

が、このシステムのせいでボタンを連打するだけになり、作業感が非常に増していました。

改めて考えるとこのシステムも一長一短ですね。

戦闘だけは面白くなるはず!
と思ってプレイしましたが、そんなことは無かったです。








3.探索・マップ・その他システムの感想

本作、マップ及び探索が本当にゴミです。

まずマップに関してですが、手抜きの1言。

薄暗い坑道みたいかマップばかりで、建物のマップも薄暗い似たような作りのマップばかり。

これでもかと言うほど低予算が透けて見えます。

マップを探索しても、全くワクワクすることは無いです。

ソウルマトリクスもほぼ全部同じ。

同じ景色、似たようなマップを最初から最後まで延々と走り続ける神仕様。

控えめに言ってゴミでした。

極めつけは終盤に多発する訳の分からないワープの乱立です。

終盤のマップは全体的にワープが乱立し、しかもワープも無駄に複雑で、適当に走り回っていても目的地にまで中々到達出来ません。


ワープを多用することで、マップを無駄に複雑にしてプレイ時間を水増しされてる感がヤバかったです。


本作の最終ステージである24区都庁ですが、いざ入って見るとクソ手抜き満載な海底ステージになってて笑いました。

笑ったと言うか、苦笑いですね。

最早意味不明でした。


IMG_20230627_180338
24区都庁笑



そこまでして手抜きしたいのか...
と言った心情でしたね。

マップの作りと見栄えがゴミすぎて、探索して楽しいと思うことは一度もありませんでした。

唯一褒められる点とすれば、仲魔がマップに散らばって会話をしながらアイテムとか仲魔を探してくれることですかね。

でも仲魔にするのも簡単過ぎるシステムでしたので、何だかんだ微妙だったかもしれません...




悪魔合体のシステムについてですが、まぁこんかもんだよねと言った印象。

仲魔のスキル枠が最大6枠で少ないのが少し不満でした。

仲魔による専用技も無く、差別化もしにくく微妙でした。


本作はマップ上で仲魔と会話をする機会が多いのですが、まさかの使い回しのオンパレード。


声もパターンも少なく、悪魔に個性が無いばかりか違和感が物凄いです。


IMG_20230627_181342


こんな感じでパターンが複数個ある感じです。
この見た目で一人称あっしは違うだろ...

本作はこんなんばっかです。

マーメイドもテンション高いただのサキュバス化してて違和感ヤバかったです。
見た目との違いありすぎやろ。


本作は悪魔のグラフィックだけはしっかり作られているので、手抜きパターンの割当には本当にガッカリしました。







4.グラフィック・世界観・キャラクターの感想

950


グラフィックの感想ですが、悪魔のグラフィックはかなりクオリティ高いです。

その他はぶっちゃけ酷いです。

キャラクターのグラフィックはまだマシな方んですけど、その他のグラフィックが酷すぎます。

特にダンジョン(マップ)は酷すぎる。


キャラクターの魅力に関してですが、全体的に描写が薄っぺらいのでキャラクターに感情移入することもなく、キャラデザも微妙すぎて魅力を感じませんでした。

唯一タタラたんだけはキャラデザ良かったですね。(絵しか出てきませんが)


138




制作陣としては、主人公のリンゴを推してるのでしょうが、何かキラキラ光ってる変な衣装を着ていて、微妙に棒読みの変な髪型の女にしか見えませんでした。


他の仲間キャラクターについては、何かよくわからない中途半端なぶつ切り描写ばかりで、良くわからないうちに仲良くなってて意味不明でした。


世界観についてですが、良くわかりませんでした。

何となくダーティーな世界観だなぁとフワッと思ったぐらいです。

世界観についても説明不足で良く分かりません。

本作は、約20年前の前作をプレイしてないともしかしたら厳しいのかもしれません。






5.総評

039


最後に総評になります。

個人的評価は普通にクソゲーでした。


ストーリー✕
グラフィック△
システム△
戦闘△
キャラクター✕
探索✕


こんな感じです。

プレイしていてエンディングをスキップしたRPGは生まれて初めてです。

DLCを買おうとすら微塵も思いませんでした。

スルメゲーかな?
と最後まで淡い期待を抱きプレイしましたが、一向に面白くなる気配はありませんでした。

何故か悪魔のグラフィックだけ気合いが入っていた謎のクソゲーでした。

側だけそれっぽくした雰囲気ゲーにすらなれてないゲーム。














       
スポンサーリンク

    コメントする

    このブログにコメントするにはログインが必要です。