皆さんこんにちは。

先日、ゼノブレイド3のDLCである新たなる未来をクリアしました。

かなりやり込みましたので、感想と評価の程を話して行こうと思います。

ちなみにストーリーの感想ではネタバレ全開なのでご注意ください。




1.ストーリーの感想と考察

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新たなる未来では、ゼノブレイド1.2.3を繋げるストーリーとなっています。
時代的にはゼノブレイド3の遥か昔となっています。

主人公であるシティー出身のマシューと、妹のナエル、謎の女エイが中心に物語が繰り広げられます。

本作では何と1と2の主人公であるシュルクとレックスが仲間となります。

シュルクとレックスは、メビウスとアルファに抵抗するリベレイターという組織に入っており、マシュー達と力を合わせ、アルファの野望を食い止めていく物語となっています。

(ちなみにメリアとニア以外の仲間達はメビウスと同化しています)


本作は、リベレイターとメビウスとアルファの三つ巴の抗争となっており、脅威度が高いアルファをリベレイターとメビウスが共闘して倒す流れになります。

アルファの正体は、合理的な判断しか下せなくなったアルヴィースでした。

人類という種を残すために、古き人類を捨て、シティーの新人類のみを生き残らせようとしていました。

エイはそのアルファの良心の分離体だったわけです。

最終的にはマシューが史上初のウロボロスを発言させ6体融合ウロボロスでアルファを撃破。

というわけで、新旧の主人公と敵味方入り乱れたストーリーは正直めちゃくちゃ面白かったです。




アルファを倒したあとついにマシューの正体が、これが中々鳥肌ものでした。

ヴァンダム家→マシュー
オーツ家→ニコル
リイド家→シュルク
ドイル家→ナエル
ローディス家→カギロイ
カシィ家→レックス


ということが判明。マシューに至っては最後のシーンで「マシュー・ヴァンダム」とフルネームを名乗ったシーンは見事の一言。

シュルク像とレックス像はシティーを起ち上げた始祖ではなく師の像となっています。


ちなみにマシューの祖父はエヌの息子であり、ヴァンダム家はエヌの一族ということになります。

新たなる未来のストーリーですが、不明だった伏線を回収しつつ旧作ファンも盛り上がる要素多数の神ストーリーでした

本当にようまとめたなと関心するレベルでした。




余談ですが、カギロイとニコルは何者なのか?といった話になります。


ニコル→シュルクとフィオルンの息子がオリジンのデータベースから再生された人物

カギロイ→レックスとホムラorヒカリの娘がオリジンのデータベースから再生された人物


だと思われます。

カギロイは見た目はホムラ寄り、性格はヒカリ寄りでしたね。


ちなみに霧の獣とかいう謎の敵はアルファの尖兵です。


ストーリークリアに要する時間は15時間前後。
そこそこやり込んだら30時間ぐらいです。
ボリュームは文句無かったですね。








2.戦闘の感想

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本作の戦闘システムですが、控えめに言ってかなり面白かったです。

個人的にはシリーズでもトップクラスに面白いと感じました。

まず、アタッカー・ヒーラー・ディフェンダーの役割が明確になっており、ユニオンコンボという新システムを採用した戦闘はとても面白かったです。


本作では特に、チェインアタックが強力でした。
本編とは違い、1人1人チェインアタック用のアクセサリーが存在します。

これにより1人1人のチェインアタックの効果を好きなように変更出来るので、チェインアタックの戦略性と爽快感が格段に上がりました。


試行錯誤を重ね、ダメージ倍率極限まで上げてぶちかますスマッシュは爽快そのもの。
超特大ダメージを叩き出せます。

クソダサフォント癖になるレベルでした。

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キャラクターを強化し続ける事でかなり爽快感のある戦闘に変わっていくのも良かったです。

本当に面白かったです。











3.探索とシステム周りの感想

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本作のフィールドは、1と2のフィールドが融合したような構成となっており、本編とは異なるフィールドを探索することが出来ます。
旧作ファンもこれには思わずニッコリです。


本作は探索要素もとても充実しており、仲間との会話イベントを始め、アクセサリーやジェム装備の開放キットも手に入るので、探索がキャラクター強化の側面もあるのでやりがいがありました。


コンテナの中身や遺物はかなり優秀なアイテムや装備品が手に入るので、探索自体とても楽しかったです。

様々な人々と交流を築いたり、探索をしていくことにより、絆ポイントが溜まり、キャラクターを強化していくシステムもかなり良かったです。


色んな行動がキャラクターの強化に繋がるのでやりがいがあります。


他に目新しいシステムとしては、本編とは違いクラスチェンジができなくなった代わりに素材を用いた武器の強化要素もあります。

総じてシステム面に不満はなく、唯一の難点といえば全体的にシステムが複雑すぎて全て完璧に把握するのが大変ということでしょうか。

システムを把握して慣れればやれることと拡張性が増えて楽しいですが。
(とはいえ本編の方が複雑です)


ショートカット移動やクエスト誘導などなど全体的に快適にプレイできました。







4.キャラクター・グラフィックの感想

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お次はキャラクターとグラフィックの感想になります。

キャラクターは新キャラも旧キャラも含めて魅力たっぷりでした。

本作はプレイ時間自体は本編と比べ短いものの、かなり濃密に詰め込まれており、キャラクターとストーリーの考察を含めてとても楽しめました。


グラフィックもSwitchの作品の中でもかなり良いです。

Switchのオープンワールドとは思えないぐらいグラフィックが良く、フレームレートも安定していました。

キャラクターのグラフィックもより洗練され、フィールドのグラフィックも綺麗でした。







5.総評

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最後に総評になります。

本作の僕的評価ですが、神ゲーでした。

ストーリー◎
キャラクター◎
戦闘システム◎
グラフィック○
その他システム○

と、全てが高水準にまとまっていました。

欲を言うなら、本作はDLCではなく大ボリュームの本編として出して欲しかったということぐらいですかね、それぐらい良くできていました。

ゼノブレイドシリーズをプレイしている人は間違いなく買って後悔しないDLCだと僕は思います。












       
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