皆さんこんにちは。
今回は、僕が学生時代にとあるオンライン対戦ゲームにドはまりして廃人になり、最終的に病気になった話をして行こうと思います。
廃人化するまでの過程を細かく話して行きます。
1.何となく始めたオンライン対戦ゲームが面白すぎた
僕が学生の時、自分のバイト代で何となくパソコンを購入しました。
そしてパソコンでネットサーフィンをしていたら、とあるオンライン対戦ゲームが広告に出てきました。
当時はオンラインでゲームをするという文化があまり浸透していなかったので、物珍しさでオンライン対戦ゲームを購入し、プレイしてみました。
何となく始めたゲームですが、本当に面白かったです。
オンライン上でリアルタイムで対戦しながら、コミュニティに入ってスカイプで通話しながらゲームをしたり、チャットをしたりしてダベってりするのは当時は革新的すぎて、すぐにドはまりしてしまいました。
リアルの友達と遊ぶより、家でゲームをしてネット上の友人と話して遊んでる方が楽しかった程でした。
色んな人とネット上で関わる事ができ、自分の世界が広がっていくことにワクワクと楽しさを感じていました。
もちろん対戦ゲームも面白かったんですけど、特に人とのコミニュケーションがドはまりした理由でした。
このときの僕は、ズブズブと廃人街道を爆走していくことになるとは思ってはいませんでした...
2.徐々に学校に行かなくなり1日20時間以上ゲームをプレイ
オンライン対戦ゲームにドはまりして暫くたったあと、僕自信に異変が生じて来ました。
その異変とは、ゲームのプレイ時間が明らかに伸びてきた事です。
ゲームをプレイしていた当初は、学校から帰ってきて、夜の20時〜24時ぐらいの間で遊んでいました。
ゲームをプレイし始めた当初は、学校にも毎日しっかりと通っていました。
しかし日を重ねるにつれ、ゲームのプレイ時間が増えていき、徹夜したあとに学校に行く事が頻発し、最終的には学校にすら行かなくなりました。
その頃にはゲームにハマりすぎて、完全にリアルが崩壊していました。
頭で考えている事は、どうやったら勝てるのか?勝つためには何をすればいいのか?
と言ったことを常に考えていました。
最初のうちは、ネット上でのコミニュケーションを楽しんでいましたが、日が進むにつれて完全に対戦ゲームガチ勢なっていました。
学校にまとまに行かなくなってからは、1日で20時間以上ゲームをプレイし、寝る時間すら惜しんでいました。
当時は強くなる事意外どうでも良く、私生活は全て削ぎ落として生活していました。
場合によっては食事すらまともにとってなく、睡眠時間は風呂でのうたた寝のみでした。
完全に廃人ですね、今考えると本当にヤバいです。
当時の僕はゲームにハマりすぎて頭がおかしくなっていましたね。
3.留年の危機、そして病気になる
ゲームにハマりすぎて学校に行かなくなり、とうとう留年の危機が訪れました。当時の僕は高校生で、留年は死活問題でした。
留年の危機と担任の教師から言われても、ゲームで強くなる意外はどうでも良かったので気にもとめてなかったです。
留年の話を聞いてもガン無視して引きこも生活を続けていた僕ですが、ある日身体に異常が発生しました。
それは、謎の高熱が連日続くようになり、喉にあるリンパ腺に腫瘍が出来たことです。
フラフラしてしまい、歩くことすら困難になり、さすがに身の危険を感じたので病院にいくことに。
血液検査等をした結果、極度の疲労と栄養失調で身体が限界の状態という事でした。
まともに睡眠も食事も取っていなかったので、身体が限界に達していたのです。
1週間入院し、幸いリンパ腺の腫瘍も良性だったので事なきを得ました。
身体が衰弱しきっていて免疫が低下していたので、医者から何があったと聞き取りをされた結果、激怒され親にも話が伝わり、ブチギレられました。
ここで留年の話も親にバレ、親父にぶん殴られて修正されました。
命の危機と、親父からの恫喝により、
また学校に通い始め、ドはまりしていたオンライン対戦ゲームのプレイも止めました。
今思うと、ここで止めてなかったら人生終わっていたのではないかと思います。
4.ゲームは程々に
ゲームにハマりすぎて人生終了しかけた僕から言える事は、ゲームは程々にという事です。僕は身体に限界が来て、医者に散々脅されたのでドはまりしていたゲームを卒業することが出来ましたが、その出来事がなければずっと続けていたと思います。
今思えば、ゲームで強くなっても得られるものは特にありませんでした。
当時は楽しかったですが、過ぎてみれば普通に時間の無駄でした。
貴重な10代の時間をあれほどゲームに費やしたのは間違いでしたね。
これほどゲームにドはまりしても、過ぎたあとは後悔という感情しか生まれなかったので、ゲームにハマりすぎるのは絶対に良くないです。
ゲームにハマりすぎると、私生活にも影響が出ますし、身体を壊す可能性もあります。
経験者の僕だからこそ言える事としては、ゲームは程々に。
これだけです。