皆さんこんにちは。
今回は、メルヘンフォーレストをクリアした感想を正直に話して行こうと思います。
ストーリーの感想ではネタバレがありますので、未プレイの方は注意。
1.ストーリーの感想
メルヘンフォーレストのストーリーの感想ですが、正直かなり微妙でした。1部は近場をウロウロしてひたすら素材集めでつまらない。
2部からようやく冒険開始。
母親を求めてダンジョンの奥へ。
だが悲しきかな、母親は既に...
正直2部のストーリーが一番良かった。
3部はまさかのロゼッタ加入。
主人公と母親の救済話かと思いきや、まさかのロゼッタの物語でした。
正直3部のストーリーは終始面白くなかったです。
ひたすら過去を見せられてもなぁ...
主人公であるメルンちゃんはただの肉壁であり、完全に空気と化していました。
正直、物語の構造やキャラクターの描写は一部微妙に感じました。
主人公の動機や成長が不透明であり、物語の進行が時折予測不能でした。
また、登場人物の関係性や背景についての情報が不足しているように感じました。
一方で、メルヘンフォーレストは美しい世界観と独自のファンタジー要素を持っており、それが魅力的でした。
しかし、これらの要素が物語の進行やキャラクターの深化において補完されていなかった印象を受けました。
言ってしまえば意味不明な点が多かったです。
設定や謎の森の生物、宇宙人などなど散らばりすぎて理解が追いつかない。
もはやなんでもありの世界観なのに生死に関しては現実的。
改善の余地があるとすれば、キャラクターの心情や背景をより詳細に描写することでプレイヤーに共感を呼び起こす余地があります。
また、ストーリーの展開をより論理的かつ一貫性のあるものに仕上げることで、プレイヤーが物語に没入しやすくなるのではないかと感じました。
2.戦闘の感想
本作は第二部から、リアルタイムのコマンド式バトルのダンジョン探索に切り替わります。戦闘についてですが、つまらなくはないですが、マンネリで飽きます。
基本行動は
攻撃・防御・回避の3択。
相手の攻撃の予備動作によって防御と回避を使い分ける必要があります。
相手の動作を覚えたり、ある程度の反射神経を要求されます。
終盤になるにつれて、相手の攻撃に合わせるいわゆるジャストガード(パリィ)が必須になります。
ジャストガードをしたら、その隙に回復や自己強化をし放題。
さらに特大ダメージの奥義を〆にぶち込めます。
本作の戦闘はジャストガードに始まり、ジャストガードに終わると言っても過言ではないでしょう。(まぁ回避不可の攻撃もあるから回避も大事だけど...)
とまぁ終盤ぐらいまではこの戦闘システム、普通に面白かったんですけど、流石に飽きます。
ぶっちゃけ、クリア前に戦闘システムに飽きてしまいました。
戦技の追加や、ロゼッタの加入などなど3部になり戦闘の追加要素はあるものの、基礎的な部分は変わらないので飽きます。
ダンジョンがやたら長く、間延びしているのも原因かも。
飽きはくるものの、戦闘自体はつまらなくはないですが、面白い!と手放しにはなりませんでした。
3.グラフィック・キャラクターの感想
本作はインディーズゲームながらも、3Dグラフィックは可愛くよく出来てます。特にメルンちゃんやロゼッタのグラフィックは気合入って可愛いです。
ダンジョンのグラフィックも何気に綺麗です。
お次にキャラクターですが、メルンちゃんとロゼッタがひたすら可愛い、これだけです。
残念ながら他のキャラクターはほぼモブと化してしまっています。
恐らくですが、このゲームをプレイしている8割以上はメルンちゃんとロゼッタが可愛いという理由でプレイしているのではないかと思うレベル。
本作はメルンちゃんの可愛さに始まり、ロゼッタの可愛さに終わると言っても過言ではないでしょう。
4.その他システムの感想
本作の問題点として、システムやUI周りにあります。僕はSwitch版で本作をプレイしたのですが、メニュー周りがとにかく