皆さんこんにちは。

今回は、水星の魔女の登場人物である、プロスペラ・マーキュリーについて簡潔にまとめて行こうと思います。






1.プロスペラの概要

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スレッタ・マーキュリーの母親。

スレッタとエアリアルをアスティカシア高等専門学校に入学させたシン・セー開発公社のCEO。

また、シン・セー開発公社はベネリットグループの末端企業である。

シン・セー社を「潰されるほどの業績悪化もさせず、目立たないながらも確実な業績を上げる」絶妙さで維持する経営手腕を持つ。

辺境にあってエアリアルというハイスペック機を仕上げるなど技術トップとしての才能も侮れず、独自の情報網も持っているようで、ヴィムがデリング・レンブラン暗殺を企てた事もどこからか把握している。
(本編通して物凄い情報量や技術力を待っているが、何故かは不明)











2.プロスペラの正体

プロスペラの正体は、かつて魔女狩りと称し、仲間達を殺戮された経験(プロローグ)
があるエルノア・サマヤ。

なお、魔女狩りと称してプロスペラが所属していたヴァナディース機関はデリング総帥の指揮のもと行われており、並々ならぬの怒りの感情を持っている。


魔女狩り後、娘のエリクトと共に水星のに逃げ延びたが、4歳の幼いエリクトは過酷な宇宙の環境に絶えられなかった。

結果、プロスペラはルブリスを使い、死にゆくエリクトの生態データをエアリアルに同調させた。

こうしてデータストームネットワークの中でエリクトは生きていくことに。

ちなみに、スレッタ・マーキュリーはエリクトの遺伝子情報から作られたクローン人間である。

プロスペラは娘として育ててはいたものの、目的の為に洗脳するようにスレッタを利用していた。










3.プロスペラの目的

プロスペラの目的は、ただ一つ。

エリクトが幸せになるために世界を書き換えること。

エリクトはパーメット粒子と同じであり、エアリアルの中でしか生存できません。

なので、クワイエット・ゼロにより世界中をデータストームで満たすことにより、パーメット粒子状態のエリクトを具現化して自由に生きられるようにするという目的を持っていました。


プロスペラ自身、魔女狩りの復讐も持っていましたが、一貫して最後まで復讐よりもエリクトの幸せを第1に行動していました。

プロスペラにとって第1がエリクトであり、スレッタではなかった事が悲しかったですね

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結局、スレッタとエリクトに説得されプロスペラは考えを変え、戦争は集結へ...









4.プロスペラのその後

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プロスペラはクワイエット・ゼロ騒動後、片田舎でスレッタとキーホルダーと化したエリクトと共に静かに余生を過ごすしていました。

データストームの影響で既にプロスペラの身体はボロボロに。
車椅子生活を送っていました。

どんな形であれ親子3人静かに暮らせてめでたしめでたしだね!
ミオリネやみんなも来て大団円だ!


と、思う人もいるでしょう。


が、しかし、デリングもプロスペラも作中でとんでもない殺戮を実行しています。

プロスペラに関しては完全にテロ行為です。

どう考えてもを許されない罪なのですが、最後まで有耶無耶になっていました。

ミオリネやプロスペラの罪は全てシャディクが被ったのでしょうか?

なぜプロスペラは罪に問われなかったのか?
真偽は不明です。

まぁスレッタが命がけで行ったのですから、プロスペラやエリクトが死亡しりしたら後味最悪ですからね...


デリングへの復讐より、愛する娘ただ1人(エリクト)の為に起こったまさしく執念の母親の物語でした。










       
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