皆さんこんにちは。

先日、ゼノブレイド3をクリアし、DLCを含めたエンドコンテンツをプレイし、約200時間プレイしました。

今回は、そんなゼノブレイド3をプレイした感想を話して行こうと思います。

ちなみに多少ネタバレ有りなのでご注意を。






1.ストーリー・世界観の感想

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本作のストーリーの感想ですが、僕はとても楽しめました。

ファンタジーとSF要素がいい感じにまとまっており、世界観もいい感じでした。

主人公達ノアは、僅か10年しか生きられない身体で、延々と戦争をして○し合いを強いられるという凶悪すぎる日常から始まります。

僅か10年しか生きられないので、成長速度が人より早く、人間の営みというものを知らずに戦いの日々を送っていました。


しかし、ひょんなことからウロボロスとなり、世界に疑問を持ち、人間というものに触れ、考え方を変えていきました。

結果、停滞した世界の元凶であるゼットを倒し、それぞれの世界に帰還するという話なのですが、それぞれのキャラクターの葛藤や心情等がイベントで丁寧に語られており、最後までストーリーを楽しむ事が出来ました。


死んだら記憶を無くして再生すると言った中々ダークな設定も個人的にツボでした。

人をもモノとしか思っていないメビウス側の考えがよくわかります。

本作はちょっと移動するたびにちょくちょくイベントが入って鬱陶しかったりしますが、そこはご愛嬌です。


個人的には、本作はメインのストーリーより、サブストーリーやヒーロークエストの方が面白かったです。

これらはメインストーリーではないので、全てプレイする人は少ないかもしれませんが、ぶっちゃけ本編より面白いと感じました。


各キャラクターの葛藤や心情の変化、ノアたちが介入したことによるコロニー感の人間ドラマなど、ヒューマンドラマが特に面白かったです。

ここまで各コロニーと各キャラクターが交わるとは思いませんでした。

めちゃくちゃボリュームがあるのですが、サブストーリーとヒーロークエストをクリアしていくことによって、さらにゼノブレイド3という作品を楽しめると感じました。


やらないのは勿体ないです!
ボリュームやばすぎ。









2.キャラクターの感想

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本作はRPGなのですが、キャラゲーと言ってもいいぐらいに沢山のキャラが存在しており、しっかりと描写されています。 

主人公達含め、魅力的なキャラクターが沢山存在しています。

特に女性キャラクターに力が入っていて、かわいいキャラが沢山出てきます。

ミオ、ユーニ、セナは勿論のこと、ヒーロー達もかわいいキャラが多いです。

ヒーロークエストではヒロイン達の深掘りのストーリーが展開されるので、キャラゲーとしても花丸の出来。

制作陣のキャラクターへの愛を感じるほどでした。

メインストーリーだけでなく、サブストーリーでも各キャラクター達の人間ドラマが見れるので、深く楽しむことが出来ました。

モブキャラっぽいキャラクター全てに名前がしっかり設定されていて、状況に応じてきちんと会話内容が変わるのも細かくて良かったです。

作り込み半端ない。





3.戦闘の感想

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本作の戦闘システムの感想ですが、かなり面白いです。

ゼノブレイドシリーズの戦闘システムを踏襲しつつ、うまく新要素も取り入れて戦略性がある戦闘を楽しむことが出来ました。

メイン6人+ヒーロー1人
と、メインパーティー全てが戦闘に参加するシステムに感動を覚えた程です。

アタッカー、ディフェンダー、ヒーラーとクラス毎に各キャラクターに役割を設定し、ヘイト等を管理しながらコンボを叩き込むシステムをメインとし、チェインアタックで戦略性のある爽快な要素もあるのもかなり良かったです。


また、本作からの新要素として、インタリンクシステムがあり、一定時間無敵になり一方的に相手を殴れるので、救済措置もあります。

他にも公式チートでノア限定のアンリミテッドソードが頭おかしいほど強いです。

いつでもやれるというスキルと組み合わせると無双出来ます。


戦闘システム自体は面白いですが、全ての要素を憶えて実践出来るまでが少し大変かもしれません。

スキルやアーツ、アクセサリー、パーティ構成を考えるのは楽しいですが、システムが少し複雑なので慣れるまでは大変かも。

しかしシステム憶え、思い通りに動かせるようになると戦闘がとても楽しくなります。

オートバトルがあるのもとても良かったです。


戦闘と育成要素が面白すぎて、DLCのチャレンジバトルもやり尽くしました。

エンドコンテンツで強敵と戦えるのも面白かったです。

本作は戦闘大好きおじさんも満足の出来でした。








4.グラフィック・システム周りの感想

お次はグラフィックの感想です。

グラフィックですが、少しボヤケてはいるものの、中々綺麗です。

キャラクターの顔グラフィックもしっかりしており、敵キャラのグラフィック、背景も色鮮かで綺麗です。

Switchの性能でここまで出来るのかと関心するレベルでした。

広いフィールド、戦闘参加キャラは7人、敵キャラもワラワラ沸いてくるのにこのクオリティのグラフィックを再現しているのは素直に凄いです。

エフェクトも派手なのに、処理落ちが無いのも驚きました。

技術力の高さに脱帽。



お次は本作のシステム面ですが、特にストレスを感じませんでした。

UI等も分かりやすく、マップも見やすかったです。

システムとは少し違うのですが、本作はマップが広大です。

探索する楽しさも十分にあり、フィールドを走り回ってるだけでも楽しいです。

未知との強敵の出会いにワクワク出来る冒険を楽しめました。








5.総評


最後に総評ですが、個人的に神ゲーでした。

ストーリー○
グラフィック○
戦闘◎
キャラクター◎
システム○
やりこみ要素◎

こんな感じの評価です。

全体的に高水準にまとまっていて、ボリュームも満点でした。

ストーリークリア後に面白すぎてそのまま3000円でシーズンパスを購入しました。

RPG好きな人に是非ともおすすめしたい、そんな作品でした。









       
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