皆さんこんにちは。
今回は、今メディアでもネットでも話題沸騰中のコオロギ食について私見を交えて話して行こうと思います。
1.メディアによるコオロギ食のゴリ押しがヤバい件
コオロギ食自体は数年前から存在していましたが、最近になって何故か話題に上がるようになりました。それは、メディアや企業がコオロギ食のゴリ押しを始めたからです。
コオロギ食がゴリ押しされている理由としては、将来の食料問題についての新たな取り組みとして注目されているからです。
将来はタンパク質が不足すると言われており、代替食料としてコオロギが注目されているわけです。
さて、SDGsの一環としてコオロギ食が話題になるのはまぁ分かるんですけど、メディアの露骨なゴリ押しがヤバいんですよね。
こちらの画像をご覧ください。
何と女優の長澤まさみさんはコオロギが大好物だそうです!!
1番下の写真が長澤まさみさんの大好きなコオロギラーメンですが、虫嫌いな人から見たら残念ながら異物混入にしか見えません。
非常時にコオロギを食べるのならまだ分かるんですけど、普段から常食してる好物としてゴリ押しするのは流石に無理あるでしょw
長澤まさみさんが本当にコオロギラーメンが好物なのかは知りませんが、言わされてる感を感じざるを得ません。
他にも、
こんな感じで他のメディアでコオロギ食がゴリ押しされているわけです。
最近ではコオロギを陸のエビと呼んでゴリ押ししてましたね。
ネット上の一部界隈では利権や補助金目当てでは?
等と言われていますが、定かではありません。
まぁ最近の急激なメディアによる昆虫食のゴリ押し報道を見ていると疑いたくなる気持ちはわかりますね...
2.コオロギは気持ち悪いから食べたくない
将来の食料危機でコオロギ食を推進しているのは理解出来るんですけど、単純に気持ち悪いので食べなくないです。特に足が無理です、気持ち悪すぎます。
パッと見ゴキ○リにしか見えないんですよね。
台所にコオロギが出たら100%見間違える自信があります。
ラーメンの上にポンッとコオロギが置かれてたら異物混入にしか見えなくて不快ですし、アレルギー問題もあるため不用意に口に入れたくありません。
食って味だけじゃなくて、見た目や香り、イメージも大事なんですよ。
コオロギの見た目は食欲が削がれますし、粉末で入っていたとしても元の見た目がキモいので食べたいとは思えません。
本当に食料危機が訪れたら食べざるを得ないと思いますが、進んで食べたいとはとてもじゃないけど思えないですね。
正直コオロギ自体の見た目はゴキ○リに似ててかなり気持ち悪いので、メディアとかで映されまくるのも結構キツイです。
強制的にゴキ○リに似た虫がテレビにドアップで映されるのは正直不快ですね。
3.そもそもコオロギ食は本当に食料危機に有効なのか?
コオロギが食用として注目されている理由として、牛や豚に比べて飼育するのに必要な水と食料、農地が圧倒的少ないという利点があるからです。SDGsの一環として、高タンパクの昆虫を効率よく育てることは有効と言うわけです。
将来、食料危機が訪れ、タンパク質が足りなくなると言われているので、今のうちに安価かつ環境に優しい昆虫食が研究されているのです。
これだけ聞くと、昆虫食って素晴らしい!
となるかもしれませんが、実際はどうなのでしょうか?
日本ではコオロギ食の養殖が進んでいますが、コオロギの養殖は25度~30度程度の温度が適しています。
東南アジアでのコオロギの養殖は気候的に優れていますが、運搬コストとエネルギー及び環境問題が課題です。
日本には四季があるので、冬は特に養殖に適していない環境と言えます。
年中コオロギの養殖を行うのであれば、暖房を利用する必要が出てきます。
暖房を常時使用するとなると、エネルギー問題もありますし、SDGs的にどうなの?
と疑問が生まれてきます。
2013年の国際連合食糧農業機関(FAO)の報告書で注目を浴びた昆虫食ですが、これは天然物を食べる文化を基本とした報告書だったため、養殖を前提とした取り組みにしていくと、顧慮しないといけない部分も出てきます。
仮に天然物を乱獲したら生態系にも影響が出てきますし、そもそもコオロギの養殖には餌にタンパク質が必要です。
牛等は草を食べて体内でタンパク質を生成しますが、コオロギはタンパク質を食べなくてはいけません。
タンパク質が必要なのにタンパク質を食べさせなくてはいけないという課題もあるようですね。
また、コオロギの食べ物は殆どが輸入依存です。
これらの事を考えると、養殖によるコオロギ食が本当に食料危機を救う鍵になるのか?
という点では疑問が生まれて来ますね。
そもそも本当に食料危機の事を考えるのであれば、日本ではまずフードロスについて考えていくべきだと思います。
日本のフードロスの現状としては、
農林水産省によると、令和元年度における日本の食品ロスは570万トンに上りました。 この量を人ひとり分に換算すると、おおよそ茶碗一杯分の食事に当たります。 570万トンの中でも飲食店での食べ残し、スーパーやコンビニで売れ残った食品など、事業活動の中から生まれた食品ロスは309万トンを占めました。2022/08/
となっています。
これを踏まえると、日本はフードロスについて真剣に考え、フードロス対策を実行した方がよっぽど有意義だと思うんですがどうなのでしょうか。
コオロギ食べろ!
と検討するよりもやるべきことがあるのではないかと思ってしまいます。
4.コオロギ食に対するネット民の反応
最後に、コオロギ食に対するネット民の反応を紹介して行こうと思います。
以下ネット民の反応
温度も湿度も管理が難しいしエサも人間が食うなら気を使うし安価なわけないやろ
どうせデモンストレーションよ
昆虫食材を利用したペットフードを提供するスウェーデン企業が210万ドルの出資を獲得
スウェーデンはかなり先進的や、他にも山ほど昆虫食が見つかるで
日本政府は1940年代も昆虫食を推奨してたんよなぁ
政府の人たちはステーキ食ってただろうけどw
そもそも今まで食用として消費されてない時点で向かないんだよ
飼料含めて国内で自己完結出来ない案で食糧危機対策とは笑わせる
アメリカで食糧危機が起こってもコオロギの餌は回ってくるとか脳内お花畑かな?
宣伝の仕方が雑すぎるわ
反感持たれるの当たり前やろ
それが目的なのかもしれんけど
税金使って中抜きしてるくせに
SDGSとか言い出すのならそのまま大豆食べればいいと思うの
まあ食べるものが尽きてどうしようもなくなったら食べるわ
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