皆さんこんにちは、アベです。

先日、アマプラで映画版バイオハザードウェルカムトゥラクーンシティを見ました。

早速ですが、本作に対する正直な感想を話して行こうと思います。

ちなみに僕はバイオハザードシリーズの大ファンであり、ゲームのほぼ全シリーズプレイ済でミラ・ジョヴォヴィッチ版のバイオハザードの映画を全て視聴済になりますので、シリーズファン向けの感想になります。







1.酷すぎるキャスト・設定

まず最初に、キャスト及び設定について話して行きます。

1番最初に気になったのはキャストについてです。
早速画像をご覧ください。

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ふむふむ、まぁ原作に寄せた割といい感じのビジュアル...

ん!?

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右の女性がジル!!?

原作から余りにも乖離していて驚きました。

ちなみに下記が約20年前のミラ・ジョヴォヴィッチ版のバイオハザードのジルです。


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凛々しくなった原作のジルって感じで好印象なのにどうして最新作ではこうなった...

原作ファンとしては、ウェルカムトゥラクーンシティ版のジルがジルと呼ばれる事に最後まで違和感を隠せませんでした。

まぁおそらくポリコレに配慮した結果なのでしょうね...


また、本作は原作ファン向けの細かい再現が非常に多いのですが、なぜか余計な設定が付け加えられています。

それは、ジルがウェスカーの事を好きだったりクリスがジルの事を好きだったりしていることです。

スイーツ笑


バイオハザードっていう歴史のあるコンテンツとキャラクターに余計な頭お花畑設定入れてんじゃねーよと一瞬で萎えました。

レオンがただのヘタレだったり、大分印象が変わっているキャラが多いですが。


原作ファン向けの作品のはずなのに原作ファンに喧嘩を売るような謎設定の追加・改編は本当にやめたほうが良いと思いました。









2.ゴミすぎるストーリー

本作のストーリーを簡単に説明すると、原作版バイオハザード1と2をごっちゃにした内容です。

バイオ1の洋館でのクリス・ジル・ウェスカーの物語と、バイオ2のレオン・クレアの物語が同時進行し、クロスオーバーすると行った内容です。

ストーリーの大筋的にはもの凄く面白そうなのですが、如何せん尺不足と描写不足が否めませんでした。

原作ファン向けの原作再現シーンが多量に含まれてる割には尺不足のせいで無理やり設定が改編されたり端折られたりとゴミみたいなストーリーでした。

クレアとクリスがバーキンの実験収容所にいたりリサ・トレバーと友達だったり、わけが分かりませんでした。


アイディアは悪くないのですが、詰め込もうとし過ぎ、せっかくの原作再現も正直微妙でした。

有名な「かゆうま」も意味不明なシーンで使われてて失笑しました。


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全く用途ちげえじゃねえかと萎えました。

かの有名なキャラである、ウェスカーの裏切りも、ウェスカー自身のキャラクター自体も小物すぎて笑えました。


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最後の左下のウェスカーのこの情けない姿は失笑もの、本当に原作好きなんですか?と疑いたくなるレベル。

この出来で続編匂わせてるのも笑えます。

小物なウェスカーがイキリ散らして出てくるのが目に見えます。


全体的に原作の要素を頑張って詰めた感はありますが、全てが中途半端で意味不明なゴミストーリーでした。

まぁ原作を知らない人からすればよくあるB級ゾンビ映画かなって感じだと思います。









3.微妙なアクション

本作のアクションシーンは微妙の一言。
一部良い演出もありましたが、基本的にゴミでした。

ミラ・ジョヴォヴィッチ版バイオハザードの方が遥かにアクションの完成度は高いです。

まぁこの頃のメンバーは超人では無いので過度なアクションは必要無いとは思いますが、対ゾンビシーンが少ない&地味。

とても微妙でした。


特に、1番勇気があって強く見えたのがクレアだったのが意味不明でした。
特殊部隊(笑)

全体的に見栄えがしないアクションシーンでワクワク感もありませんでした。







4.総評:原作レ○プ

総評ですが、原作レ○プのゴミです。

ストーリー✖
キャラクター✖
アクション✖
雰囲気△

こんな感じです。

原作ファン向けに作っているはずなのに、原作ファン程見ないほうが良いと言ったような矛盾した作品でした。

原作ファンじゃなければ毒にも薬にもならないレベルのゾンビ映画だと思いました。

       
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