みなさんこんにちは、アベです。

先日、PC版のシェンムー3をプレイしました。 
一応クリアまでやりました。

今回は、シェンムー3をプレイした感想と評価について話して行こうと思います。

ちなみに、僕はシェンムーシリーズ初プレイとなります。
懐古目線一切抜きの新規ユーザーからの評価となりますのでご注意ください。

ちなみに本作、クラウドファンディングで100万ドル集めて作ったようです。








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1.ぐだぐだなストーリーの感想

シェンムー3は主人公である巴月涼と、ヒロインであるシェンファが白鹿村へ到着するところから物語が始まります。

ストーリー自体は前作からの続きで、シェンファの父がなぜ殺されたのか、その謎を探るために袁という人物を訪ねようとするところからスタートです。

これがまぁ最初から最後までクソつまらなかったです。

詳しいネタバレは控えようと思いますが、最終的な感想はこれ何も進んでなくね
とクリア後に思わず突っ込んでしまいました。

本作のストーリーは一言で表せます、それは...シェンファの養父を助ける。それだけです。
信じられますか?

しかも、シナリオはすっかすかです、死ぬほど短いです。

さらに、短いシナリオの中に負けイベントが4つもありました。(ラスボス含めて5つ)

いやぁ、ゴミですね、本当にストレスが溜まりました。
涼君、なにやら開幕から強キャラオーラ出していたのに何やらクソ雑魚でした。

はい、異常がシナリオの感想です。
薄すぎてこれしか語るものがありませんでした。








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2.クソつまらない戦闘

本作の戦闘ですが、死ぬほどつまらないです。
およそ令和の時代にフルプライスで発売されたとは思えないレベルのクオリティでした。

本作の戦闘ですが、殴ってダウンさせて追い打ちするだけです。

全体的にモーションは非常にモサモサしており、爽快感は皆無。

さらに、敵が複数となると、投げや捌きなどが無いため囲まれるとタコられます。
非常にストレスが溜まるゴミ戦闘でした。

本作はレベルシステムが採用されており、戦闘自体は少ないのですが、相手に勝つためにはレベル上げをしなければいけないため、このゴミみたいな戦闘を何度も繰り返す必要があります。

いやぁ、本当に苦痛でした。
戦闘システムでここまでイライラしたゲームは久しぶりかもしれません。

龍が如くのような戦闘を期待したら絶対にダメです。

プレイ前はカンフー映画のようなスタイリッシュカンフーアクションを連発するゲームだと思っていたのですが、蓋を開けるとモッサリローキックが最強技で笑いました。

ローキックしてダウンさせてローキックで追い打ちするのが最終的な最強行動でした。

ここまで“虚無”を感じた戦闘は久しぶりかもしれません。

アクションゲームって爽快感が大事なんだなぁと改めて感じさせてくれました。









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3.ゴミすぎるシステム周り

本作のシステム周りですが、マジでゴミです。

どうやら、20年以上前のシェンムー1と2のシステムを引き継いでいるようです。

昔からシェンムーをプレイしていたプレイヤーからすると、この面倒さがシェンムーだよ!
と言うかも知れませんが、新規プレイヤーからするとストレス以外の何物でもありません。


ゴミ過ぎるシステム周りについて1つ1つ説明していきます。


まず1つ目は腹減りシステムです。
これが本当にゴミでした。

主人公の涼君は人間なので勿論お腹が減ります。

お腹が減るのはまぁ良いんです。

が、しかし、本作は体力=スタミナゲージ=腹減りなのです。

要は腹が減ると体力が減りスタミナゲージも減り走れなくなります。

しかもこの腹減りゲージですが、移動でダッシュするだけで爆速で減っていきます。

いちいちメニュー画面を開いてキャベツ等の食材を爆食いしなければならないのです。

馬鹿かな?
想像するだけでシュールな光景です。
燃費悪すぎて草も生えません。

なんで腹減ってるだけで体力ゲージ減るんだ?とかそういう突っ込みは野暮なんですかね、よく分かりません。


しかも本作は常に金欠であり金策を要求されるくせに食材は割と高いです。

うーん、ゴミ!w
ストレスしか溜まりませんでした。



2つ目のゴミ要素は、操作性の悪さとモッサリ移動です。

一応本作はオープンワールドっぽい作品なのですが、前述したようにダッシュそのものにペナルティのようなものがあり、さらに操作性も非常にモッサリしています。

柵を超えれない、ジャンプもなし、色んなオブジェクトにすぐに引っ掛かったりとストレスフルな仕様でした。

さらにダッシュするとカメラが揺れまくり、酔いそうになります。

フィールド自体もスカスカな内容で探索する楽しさは特に無し。

まともなファストトラベルも無いのはまさにゴミの一言。



3つ目のゴミ要素は、会話のテンポの悪さと選択肢を選ぶのが非常に面倒なところです。

本作の会話はなぜかぶつ切りのようなカットシーンの連続のような会話をひたせら見せつけられます。

会話が繋がっているのか?
さらに涼君は合間合間に、「そうか」「そうなんですか?」等と言った相槌をうつため非常にテンポが悪いです。


会話の流れも噛み合っていないものが多い上にクソみたいなテンポの会話を毎回見せつけられるのは非常にストレスであり、何やらスキップ出来ない会話もあったりします。

いちいち意味のない選択肢が出てきて違うボタンを押さないと会話が進まなかったりとゴミでした。

頻繁に利用する買い物でもこのゴミテンポの会話が毎度行われるので非常にストレス。
わざわざ購入しますか?画面で十字キーの入力を求められるのもウザかったです。


この開発はユーザーにストレスを意図的に与える方針でもあるのでしょうか?

古き良き伝統も良いかも知れませんが、全体的にシステムが古臭く現代にアップデート出来ていないという印象を強く受けました。







4.金稼ぎが苦痛

本作のプレイ時間の大半が金策によるアルバイトだったような気がします。

本作は何をするにしてとお金が必要です。
しかし、お金を稼ぐのが非常に大変であり面倒です。

金策でアルバイトをするのですが、これが苦痛+つまらない+作業という三重苦でした。


さらに終盤で5000元稼がなければいけないクソイベの関係からさらにアルバイトをしなければいけなくなります。

プレイ時間の水増し乙としか思えなかったです。

メインのストーリーがすっかすかで短いからその穴埋めかもしれませんね。

兎にも角にも金稼ぎが苦痛でした。







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5.総評:クソゲー



総評ですが、クソゲーです。

ストーリー✖
戦闘✖
システム✖
グラフィック△
キャラクター△

こんな感じですね。

龍が如く的なゲーム性を期待していたのですが、似ても似つかない作品でした。


購入の際は要注意です、よく調べてから買った方が良いです。

僕はシェンムーシリーズ初プレイだったのですが、時代遅れのゲームだなと感じました。


昔からのシェンムーファンじゃないと本作は楽しめないんじゃないかと思います。

新規ユーザーは買うべきではない、これが僕の本音です。

シリーズファン向けの懐古向けのゲーム、そんな印象でした。



       
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