皆さんこんにちは、アベです。
つい先日、牛丼チェーンで有名な吉野家の取締役常務である伊藤正明氏が早稲田大学の講義でとんでもない発言をして大炎上しました。
それは、生娘シャブ漬け戦略発言です。
それではこの吉野家取締役失言の大炎上騒動について、まとめて行こうと思います。

1.炎上したきっかけ
2022年4月16日、早稲田大学での社会人向け講座が開かれました。その名は「デジタル時代のマーケティング総合講座」という名前の講座です。
3ヶ月にも及ぶ講座で、受講料は驚きの38万5千円です。
その講座の初回で、吉野家の伊藤正明取締役常務が講師として壇上に立ったわけです。
そして伊藤取締役がその講座の中でとんでもない発言を繰り返しました。
それが、「生娘シャブ漬け戦略」です。
これは、「田舎から出てきた右も左も分からない女のコを牛丼中毒にする。高い飯を男に奢ってもらうようになれば、絶対に食べない」と持論のもと、笑いながら何度も生娘シャブ漬け戦略という言葉を繰り返したようです。
伊藤取締役は、
「若年層に吉野家を継続的に利用していただくときに、どのような戦略があるか考えてもらうとして、受講者に設定をお伝えする中での発言だった」
と弁明していますが、どう考えてもアウトな発言です。
ジェンダー的にも令和の時代にありえない女性蔑視の発言ですし、自社の商品である牛丼をシャブ扱いするのもヤバイです。
周りがイエスマンの身内しか居ない社内であればまだ分かるのですが、社外の公の場でこういった発言は完全にアウトです。
しかも立場は取締役ですからね、言い訳は出来ません。
講座を受けた人たちも不快な思いを受けたことから、内容が拡散されたようです。
ちなみに、この発言の後に吉野家から謝罪文が公表されました。
以下謝罪文
「人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではありません」として、「講座受講者と主催者の皆さま、吉野家をご愛用いただいているお客さまに対して、多大なるご迷惑とご不快な思いをさせたことに対し、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
この謝罪文ですが、作成した人や時間が分かるファイルのプロパティを見てみると、アルファベットで伊藤正明さんの名前があったそうです。
会社の謝罪文かと思いきや、伊藤正明氏本人が書いた疑惑があるようです。
うーん、真っ黒!w

2.伊藤取締役の華麗なる経歴
お次は伊藤正明氏の華麗なる経歴について話して行こうと思います。下記画像をご覧ください。

数々の有名企業を渡り歩き、結果を残しています。
数ある食器洗い洗剤の中で、JOYをブランドとして大成功させ、ファブリーズを世間に広めた功績があります。
伊藤正明氏は間違いなくマーケティングの天才と言える人です。
吉野家含めて3社の顧問を兼任している超やり手です。
僕みたいなそのへんにいる一般サラリーマンからするとまさに天上人です。
ケチのつけようのない輝かしい経歴なのですが、何故ああいったモラル0のヤバすぎる発言を公の場でしてしまったのでしょうか?
ブラックジョークにしてもこの時代ありえない発言ですし、誰も笑えません。
しかも、たっかい受講料払ってますからね、生徒は。
頭はとても良い切れ者だけに、何故こうなってしまったかが不思議でなりません。
今まで偶然公にならなかっただけなんだろうなぁと感じでしまいますね。
3.日本国民の反応
お次はこの生娘シャブ漬け戦略発言を受けて、日本国民の生の反応をまとめて行こうと思います。







どれもこれも的を射てますね。
色々探したんですが、肯定的な発言は全くありませんでした。
ニュースでも女性達から気持ち悪いと言われていたので、相当ヤバイ発言だったことが分かります。
男の僕からしても気持ち悪い発言だと感じましたので、当然と言えば当然でしょう。
4.伊藤取締役のこれから...
伊藤取締役ですが、吉野家から解任されました。事実上のクビです。

2022年4月18日付けで同氏を当社執行役員および株式会社吉野家取締役から解任しましたのでご報告します。
本日以降、当社と同氏の契約関係は一切ございません。
とまで書かれています。
生娘シャブ漬け発言が全国ニュースとなり、ネット上で知れ渡った事から考えても、今後他社で同じように活躍するのは難しいのではないでしょうか?
華々しい人生を、たった一言で失ってしまいかねない現実、我々も気をつけていきたいですね。
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