皆さんこんにちは、テイルズ大好きサラリーマンのアベです。
先日、テイルズオブアライズをクリアしたわけですが、とても気になったキャラクターがいました。
それは、ヴォルラーン様です。
とんでもないキャラクターだったので強烈に僕の印象に残りました。(色んな意味で)
それでは早速そんなヴォルラーン様について色々まとめて行こうと思います。
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1.ヴォルラーン様の生い立ち・正体・設定
最初はヴォルラーン様の生い立ちや、正体・設定等について話して行こうと思います。本名:ヴォルラーン・ライ・アングサリ・ライモ
性別:男性
年齢:不明
身長:不明
体重:不明
声優:速水奨
プロフィールはこのようになっています。
謎に包まれていますね。
ヴォルラーン様はダナの大地を支配する領将の1人で、水沫の国ガナスハロスを統治していました。
ガナスハロスでは水の精霊力を集めていたご様子。
ヴォルラーン様はダナ人から命の搾取を当たり前のように行い、ダナ人を見下している様子ですが、ヴォルラーン様の正体も立派なダナ人の奴隷でした。
ヴォルラーン様はヘルガイムキル等により拉致され、王の実験により王の力を得たダナ人です。
境遇的にはアルフェンと同じというわけですね。
驚異的な成功率の低さで成功を収めた二人目の王というわけです。
非常に高い能力を持つ反面、精神は非常に不安定で未熟。
最後まで何がしたいのか、何を考えているのかよく分からないキャラクターです。
あまりの精神の不安定ぶりと、命令をきかないという事で一度は破棄すら検討された事がある模様。
とにかくアルフェンの事を親の敵のように敵視しているのがヴォルラーン様の最大の特徴です。

2.ヴォルラーン様の全盛期
ヴォルラーン様の全盛期ですが、初登場シーンです。
猛吹雪の中、大量のズーグルを切り捨てているヴォルラーン様を主人公一行は遠目で発見します。
その姿はまさに修羅、とんでもないオーラととんでもない強キャラ感を演出していました。
その圧倒的な存在感にアルフェン達一行も驚愕していました。
僕もとんでもないキャラが出てきてしまったと驚愕しました。
テイルズオブアライズをクリアした方ならご存知かと思いますが、この初登場シーンがヴォルラーン様の全盛期です。
それ以降はどんどん株を落としていき、ネタキャラとしての地位を築き上げていきます。

3.ヴォルラーン様のお笑いポイント
ヴォルラーン様の2度目の登場は何と崖の上からの強襲。「探したぞ...」と言いながら襲ってきます。
初登場の時こっちに気づいてましたよね?
と思わず突っ込んでしまいますが、こういった突っ込みは野暮です。
そしてヴォルラーン様と初戦闘になりますが、ここで驚異的な事実が判明します。
ヴォルラーン様のAIがバカすぎるのです。
ヴォルラーン様は基本的にプレイヤーを執拗に狙ってきます。
そしてヴォルラーン様の行動パターンは基本的に1つしかありません。
近づいて攻撃のみです。
その結果プレイヤーとの鬼ごっこが始まり、走り回って魔神剣を連打する作業が始まります。
その姿は滑稽の一言。
ヴォルラーン様の剣は虚空を切り続けます。
ちなみにヴォルラーン様とは何度も戦闘しますが、基本的にこのパターンで勝てます。
頭ヴォルラーンかよ。
3度目のご登場はアウメドラ戦後の海上。
ヴォルラーン様はアウメドラを殺害し海にポイ捨てした後、
「来たぞ...恋い焦がれる者の如く...」
とかいう無駄にポエミーな発言をしてきます。
せくしー...
さらに夕日をバックに髪をかきあげます。
さすがヴォルラーン様麗しゅうございます。
ここでヴォルラーン様はにシオンを奪われてしまいます。
そしてアルフェン一行はその後シオンを取り戻しにヴォルラーン様が統治するガナスハロスへ行きます。
ガナスハロスでは恐怖による絶対的な支配が行われていました。
だが、国としては全く体裁が保てていないのもお笑いポイントが高いです。
恐怖で洗脳された住民がお祈りしながら船で城内に突っ込んでいくという、よくよく考えなくても意味不明でツッコミだらけ展開が待っていました。
しかも住民は光になって消える(笑)
ヴォルラーン様、精霊力の回収のやり方下手すぎやしませんか?
統治とは名ばかりのわけの分からない領将、それがヴォルラーン様です。
しかも、せっかく攫ったシオンをお着替えさせて廊下に放置する意味不明っぷり。
荊が痛くて手放した説が濃厚?
誰か解説してくれ。
そしてヴォルラーン様の元にたどり着くと、ヒエッヒエの氷の上にダラしなく座るヴォルラーン様の姿が!
実用性皆無のそびえ立つ氷の椅子に突っ込みを入れないプレイヤーはおそらく存在しないことでしょう。
しかしそんなヴォルラーン様ですが、アルフェンご一行にボコボコにされます。
そしてお次はレネギスで拘束されてご登場。
シオンに強がりはやめなさいと煽られるが、
ヴォルラーン様はなぜか片腕だけ拘束を外し、「こんなもので俺を縛りつけておけると思うな」とイキり散らしました。
結果、片腕しか拘束が解けずに爆散。ギャグかな?
最後には「常に俺が後ろにいると知れ」と語り、「忘れるな!俺は支配者だ!」等と意味の分からない叫び声を上げて死んだと思われましたが、なんとラストバトルで乱入してきます。
星舟から血だらけで颯爽登場するヴォルラーン様。
アルフェンとの一騎打ちです。
そう、真のラスボスはヴォルラーン様だったのです!
ラスボスのヴォルラーン様は雑魚そのもので、相変わらずヒットアンドアウェイ魔神剣連打で倒せます。(BGたまったら発動でダウン取れる)
そしてヴォルラーン様はめでたくアルフェンに敗北。
結果、ヴォルラーン様は挙げ句の果てアルフェンに許すと言われ発狂。嫉妬に狂ったヴォルラーン様はレナス=アルマと心中。
最後まで訳のわからない行動をしていましたとさ。
4.ヴォルラーン様は何がしたかったの?
結局、ヴォルラーン様は何がしたかったのか?人類の永遠の謎ではありますが、僭越ながら解説させていただきます。
ヴォルラーン様は自分が1番、王として全ての頂点に君臨していたかったご様子。
おそらくですが、ヴォルラーン様はもう一人の王であるアルフェンに嫌がらせをしたくてしょうがなかったのだと思います。
結果、もう一人の王であるアルフェンの事を殺したい程憎み、アルフェンのストーカーと化します。
自分より優秀な者が許せず、自分を見下している者が許せないという小物を極めたようなキャラクター、それがヴォルラーン様なのです。
最後まで行動原理はよく分からなかったのが本音ですが、作中の描写を見る限りそんな感じの動機だと思います。
思いがけずに力を与えられ、力に酔い、自分という個を尊重した存在がヴォルラーン様というわけです。
反対にアルフェンは力を他人の為に使い、全を尊重していました。
アルフェンというキャラクターの対極にいる存在という位置づけで存在していたわけですが、見事に訳のわからない小物にされてしまったわけです。
アルフェンがシオンや仲間たちと出会わなかった姿、それがヴォルラーン様なのかもしれませんね。
5.愛すべきバカキャラヴォルラーン様
真剣にテイルズオブアライズという作品のストーリーを追っていたとき、間違いなくヴォルラーン様に感して、何だコイツ?という感情を持つ事でしょう。
僕も思いました。
コイツ小物すぎてストーリー盛り上がらないんだけど。
確かにそう思いました。
しかし、見方を変えて愛すべきバカキャラとして見るとあら不思議、何とも愛らしいキャラクターではないですか!
テイルズオブアライズの中で、ストーリー自体はそこまで面白くなかったです。
その原因の1つを作ってしまったのはヴォルラーン様かもしれません。
しかし、しかしですよ?
ヴォルラーン様をお笑い担当のネタキャラとして見ることが出来ればテイルズオブアライズという作品がまた違う見え方をしてくるわけです。
皆さん、テイルズオブアライズを嫌いになっても愛すべきバカキャラ、ヴォルラーン様は嫌いにならないで上げてください。
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