皆さんこんにちは、ゲーム大好きマンのアベです。

先日、パワポケRのサクセスを一通りクリアしました。

極亜久高校編、ドリルモグラーズ編、戦争編と一通り何周かしたので、サクセスの感想を話して行こうと思います。

余談ですが、パワポケRは過去作GBA版パワポケ1・2のリメイクであり、僕も昔にプレイ済です。
しかし、かなり昔の記憶なのでほぼ初見に近い感じでした。






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1.パワポケRの変更点

まずパワポケRのおおまかな変更点を書いて行きます。

①グラフィックの大幅向上
②ステータスがパワプロ準拠に
③試合のベースがパワプロ2020仕様に変更
④その他細かい調整多数

上記4点が主なパワポケRの変更点です。

中でも、GBA版のパワポケ1・2と違い、試合のベースがパワプロ2020に仕様変更したのがかなりデカいです。

GBA版は試合部分が難しすぎたので、この仕様変更はありがたかったです。
また、野球部分がかなりしっかりしているのが良かったですね。

また、それに伴いグラフィックも向上してるのも○
全体的にリメイクに相応しい質の向上だと感じました。

また、パワポケシリーズは野球ゲームではなく、野球バラエティと公式が言ってる程ですので、色々とぶっ飛んでるのが魅力ですね。






パワポケR-モード1

2.極亜久高校編

極亜久高校編の感想ですが、パワポケシリーズとは思えない程のスポーツ王道ものです。

まだパワポケ第一作目ということもあり、パワプロ色が強く残っているサクセスでもあります。

ストーリー内容は超王道で、崩壊寸前の野球部で部員を1から集め、甲子園優勝を目指す内容です。

ストーリー自体は王道ですが、パワポケシリーズ特有のブラックシーン及びブラックユーモアが沢山散りばめられています。

野球の妨害工作をしたり、謎の組織が出てきたりと王道ながらもパワポケ要素もきちんとあります。

ミニゲームをしながら部員を集めるのですが、ミニゲーム自体はそんなに難しいものでもなかったです。

彼女候補も可愛い子がそれなりに多かったのも○
パワポケはいわばギャルゲーでもあるので、恋愛関係のイベントも充実しているのも良かったです。

恋の病等のバッドステータスがすぐに発症したり、ケガ率が異様に高かったり、バッドイベントも沢山あるので、パワポケを知らない人からするとストレスがたまるかも?

パワポケはこんなもんだと知ってれば話は変わるんですけどね。

妨害工作やダークなイベント、胸くそ悪いシーン等もありますが、総じて面白かったです。

ラスボスとも言える野球マスクが相変わらずクソ強かったです。
何度甲子園優勝を阻止されたか分からないレベルでした。

プロになれるか(クリア)かどうかは世間評価が基準ですので、クリア自体はかなり簡単だなという印象でした。

練習してるだけで世間評価上がるので、ぶっちゃけクリアは楽ですね。

女のケツ追ってばかりいると世間評価は下がる一方なのでクリア出来なくなります笑(経験談)





パワポケR-モード2

3.ドリルモグラーズ編

お次はドリルモグラーズ編です。

ドリルモグラーズ編は2軍から1軍を目指すストーリーです。

2軍のメンバーをミニゲームで引き止めて、一緒に1軍へ上がり日本一を目指します。

ミニゲームも比較的簡単で、初見でも全部クリア出来て全員退団阻止出来ました。

このストーリーもパワポケシリーズの例に漏れず真っ黒なストーリーです。

彼女候補の弓子が死んでしまうイベントもランダムで発生したりします。(阻止可能)

僕は弓子が大好きなので、彼女にしてから死亡イベントを阻止しました。
仲間評価が高くないと阻止出来なかったり、選択肢を間違うと普通に死にますのでそこら辺なのシビア感もパワポケの魅力ですね。

登場人物がクズばかりで、シナリオはとても楽しかったです。

パワプロシリーズでは絶対に味わえないダークな雰囲気ご非常に自分好みでした。

優勝したのに最後球団のオーナー企業潰れて悪の組織に買収されるの草生えた。

因果応報という言葉が身にしみましたね。
シナリオが本当に逸品でした。






パワポケR-モード3



4.戦争編

お次は裏サクセスである戦争編です。

戦争編は、パワポケの歴代でもかなりの異色のサクセスです。

現代でよく出せたなと思えるぐらい色々とアウト寄りな作品です。

内容として、いきなり戦争真っ只中に放り込まれたパワポケ君が最大200週生き残るというストーリーです。

一応、ある程度進めば任意で脱出する事はできます。


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戦争編と言うこともあり、容赦なく死にます。
基本的にランダムイベントはバッドイベントばかりで、体力がゴリゴリ削られます。

体力が0になれば死亡です。

体力回復手段は基本的に4週経ったら島に帰還する時しかないので、任意に回復する事は出来ません。

また、戦争編のイベントは史実に基づいた物が多いです。
もちろん実名は使われていませんが、パワポケ君の200週の生存率も含めて当時の生存率を踏襲してるようです。

捕虜にごぼうを食わせようとして、木の根っこなんて食わせるのか!と激怒するイベントがありましたが、これも有名な史実のシーンですね。

戦争編は200週生き残るのは超大変でした。
運ゲー要素が強すぎる為、運に見捨てられたらすぐに死んでしまいます。

ツキという運ステータスを最大まで上げても、あくまで助かる可能性が上がるだけなので、引きが悪ければ容赦なく死にます。

こういった運ゲー要素は中毒性があり僕は好きでしたが、プレイする人によっては好き嫌いが別れるかもしれませんね。

イライラしてSwitchのコントローラーぶん投げる人も中にはいるかも笑

呪島の地雷ミニゲームも個人的には好きでした。まぁまぁ頭を使うパズルゲー的な感じなので、好きな人は好きだと思われます。

戦争編は全体的に尖りに尖っているので、1番好き嫌いが分かれそうなモードだなと感じました。

野球一回もしませんしね。

夢オチor現実オチ等がありますので、どちらが本当なのか分からないのも怖かったです笑




5.まとめ


最後にまとめになりますが、パワポケRは僕的には良作でした。

サクセスは表裏含めて面白かったです。

パワポケを懐かしみたい人や、新規の人にもオススメ出来ます。
しかし注意なのが、これを野球ゲームだと思って買うと後悔するということです。

実際の球団もありませんし、パワプロシリーズと比べるとモードもかなり少ないです。

あくまでサクセスを楽しむゲームだと割り切った方がいいです。
このゲームのジャンルは野球バラエティですので悪しからず。

新しくサイバーバルと呼ばれるモードも追加されていますが、こちらはシューティングゲームとなっていますのでご注意を笑
内容としてはそこそこ面白かったです。

ダークな世界観のパワプロを楽しめるのはパワポケだけなので、気になっている人はプレイしてみても良いかと思います。

惜しむべくはボリュームが少し少なかったかなぁと言った感じですね。

自作は3作分詰め込んで欲しいなぁと思いました。









       
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