皆さんこんにちは、ガンダムシリーズ大好きマンのアベです。

鉄血のオルフェンズのストーリーはゴミすぎて嫌いですが、キャラクターと機体は何だかんだで好きです。

さて、今回は鉄血のオルフェンズの裏の主役とも言われているオルガ・イツカについて、オルガは一体何がしたかったのか?について話して行こうと思います。

オルガ・イツカと言えばネット民のオモチャにされていますが、彼のカリスマ性とブレッブレのメンタルについても突っ込みを入れながら話して行きます。


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orga_standup

1.オルガが目指していたもの

まず先に、オルガが目指していたものについて話して行きます。

オルガが1番優先順位が高いものは最初から最後まで一貫して仲間、すなわち鉄華団という家族でした。

なので、オルガは仲間の命や安全が第一優先というわけです。

オルガ達鉄華団は元々ヒューマンデブリと呼ばれている少年達の集まりです。
現代で表すとストレートチルドレンのような感じですね。

大人たちに改造されて奴隷のように使われている余りにも可哀想すぎる子供達です。

そして本作はオルガはヒューマンデブリの仲間をまとめて下剋上していくストーリーとなっています。

ここじゃないどこか、さらなる高みを目指して危険な仕事を引き受けていくという物語となっています。

高みに昇り、成り上がり、金を得てみんなで幸せに暮らしていきたいというのがオルガの根本の願いです。

なのでオルガは作中でも身内に対して非情に徹しきれない面もあり、何度か中途半端な作戦を立ててしまうこともありました。

作戦立てたり、戦術をねるのは得意ですが、大局を見れないという欠点を抱えていました。

名瀬がバックにいるうちは割と安定してましたが、名瀬亡き後は暴走に近い決断をしていたりもしました。

三日月という超強烈なプレッシャーを部下から浴びせられながら必死こいて頑張っていたキャラクターでもあります。

口癖は筋が通らねぇ...
でしたが、最後のオルガは筋が通っていませんでした。





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2.オルガの最期、止まるんじゃねぇぞ...


オルガの最期ですが、余りにも酷すぎました。

何をとちくるったのか、オルガは自組織を裏切りギャラルホルン1の無能であるマクギリス君と手を組み始めます。

マクギリスがギャラルホルンへ反旗を翻し、ギャラルホルンの全権を掌握した暁には、オルガに火星支部全権を移譲される事で手を組み始めます。
火星の王になる(笑)とか言ってたのが最高に失笑ものでした。

筋を通すことに拘っているオルガが自組織を裏切る形となったわけですね。

さて、肝心のマクギリス君の一世一代の大反逆ですが、バエルという骨董品の象徴を奪い取るだけ
という余りにもお粗末な作戦でした。

アグニカ・カイエルの伝説を信じ切っていたマクギリス君はバエルを手にした者にギャラルホルンの人間が全員従わざるを得ないと考えていたようです。

頭マクギリスかよ。

ギャラルホルンほぼ全て敵に回したマクギリス君と鉄華団は完全に全宇宙最悪のテロリストとなってしまうわけです。


万策尽きたマクギリス君と鉄華団、そこでオルガは衝撃的な行動に出ます。

その行動とは、マクギリスを囮に自分たちの死を偽装して地球へ逃亡する。
と言った内容でした。

マクギリスへの不義理もすごいですし、全く筋が通っていないように見えます。
カッコいいオルガはどこへ行ってしまったのでしょうか。

ただ、仲間の命が第一優先というオルガの一貫した筋は通っているように感じますが、いかんせん立ち回りが最悪でした。
これではオルガはただのバカです。

しかし、逃亡作戦の最中でオルガは襲撃に合いライドを庇いマシンガンで撃ち殺されます。

余りにも有名な止まるんじゃねぇぞ...事件ですね。
本当にどうでもいい場面で唐突に殺されました。
そしてフリージアが流れ、仲間たちは応急手当もする素振りもなくオルガは息を引き取りました。
鉄血の世界は医療技術の発達が目覚ましく、応急手当処理や止血は簡単に出来るハズなのですが、周りの4人はワンワン泣くばかりでした。
脳と心臓と肺等の重要機関は無事だったハズなのですがね...
多分止血してれば助かってたと思います。




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このオルガの最期の姿がサタデー・ナイト・フィーバーに酷似しており、死に方もあってネット民のオモチャになりました。

オルガの短い人生は裏主人公とは思えないぐらいしょぼい死に方でした。

熱演してきた声優さんの事を思うと心が苦しくなりますね。





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3.オルガは無能脚本のせいでネタキャラにされた被害者である

オルガの事を色々書いてきましたが、オルガは間違いなく無能脚本、無能監督の被害者です。

1期のオルガは奇抜な作戦をどんどん成功させ、目指すべきものの為に突っ走っていました。
時折甘い面や不安定な面も見せていましたが、それでも有能感は間違いなく出ていました。

しかし2期のオルガは最悪そのもの。
筋が通らない訳のわからない行動をしたり、全宇宙のテロリストなのに鉄華団の制服を着て街中プラプラしていたりバカそのものです。

案の定ノブリスに媚を売りたいチンピラがオルガを偶然見つけて射殺して殺されました。

1期には確かに存在していたオルガのわずかながらの有能オーラが2期には完全に無くなっていてただのバカになっていました。

この最悪すぎる立ち回りから、頭鉄華団かよという迷言がネット上で流行りましたね。

2期から脚本家の入れ替えがあったからかは知りませんが、とにかく2期の脚本は全てがクソでした。
オルガやマクギリスは無能脚本家の被害者と言えるでしょう。

鉄血の1期へ死ぬほど面白かったので、まさか2期でクソアニメになるとは夢にも思わなかったです。






       
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    コメント

     コメント一覧 (4)

      • 1. ななし
      • 2022年04月09日 21:44
      • 無鉄砲でポカする所はケイスケ・ホンダに似ている
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      • 2.  
      • 2022年09月03日 00:42
      • 止まるんじゃねぇぞ...
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      • 3. 頭鉄華団
      • 2022年10月31日 02:29
      • 止まるんじゃねぇぞ...💃
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      • 4. 止まるんじゃねぇぞ
      • 2022年12月03日 03:13
      • 1期の時点でオルガが有能だった描写は皆無。三日月で尻拭いして、美味しい所はクーデリアが持っていかれた。
        キグマリスの無能化も酷いがオルガも相当だった
      • 0
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