みなさんこんにちは、ゲーマーのアベです。
先日、新サクラ対大戦をプレイしました。
プレイ時間は8時間程ですが、クソゲーすぎてギブアップしました。
こんなに早くギブアップしたゲームは本当に久しぶりです。
新サクラ大戦をプレイする前に評判を見たのですが、サクラ大戦シリーズの歴代ファンには不評のようでした。
しかし、僕はシリーズ未経験者です。
シリーズ未経験なら楽しめるかなぁと思いプレイしましたが、本当につまらなすぎてビックリしました。
それでは僕が新サクラ大戦を実際にプレイした感想を話して行こうと思います。
1.クソ以下のアクション
僕が一番気になった点がここです。
アクションがとにかくつまらないという点です。
いわゆる無双方式の戦闘システムなのですが、これがとにかく爽快感が無く前時代的。
弱攻撃と強攻撃をひたすらポチポチと押すのを繰り返す、これだけです。
そしてゲージが溜まったら必殺技ポチ―で相手を虐殺するゲーム性でした。
ゲームの難易度も低く、ただひたすら単調な無双ゲームもどきをプレイする、
そんなアクションです。
しかも動きもモッサリしているので全然楽しくないです。
これだったらSRPG方式のマスゲーの方が絶対に楽しめたと思います。
兎にも角にもアクションがつまらない、モッサリしている。
虚無の一言。
よくこんなつまらない戦闘アクションで広告撃ちまくれたなと逆に関心するレベルでした。

2.謎の口パク頻発のクソパートボイス
このゲーム、キャラゲーです。
さらに言うと、女の子メインのギャルゲーです。
すなわち、女の子と触れ合う時間が非常に長いゲームというわけです。
必然的に会話がとてつもなく多いゲームなのですが、ここで問題があります。
それは、不自然なパートボイスがとても多いという事です。
パートボイスとは、ボイスが入っていたり入っていなかったりするというものです。
よく分からないタイミングでボイス有りだったり、よく分からないタイミングでボイス無しだったりします。
この塩梅が本当に不明、理解不能です。
別にサブイベントの何でもない会話でボイスが無いだけなら良いんですけど、メインイベント中でもボイスが消失することがあります。
本当に訳が分からない仕様です。
しかも、このゲームは全ての会話が3Dポリゴンのキャラクターが身振り手振りでリアクションを大仰に行いながら話しているセリフに合わせて口パクもしています。
そういった会話パートでボイスが無いとなると、不自然極まりない上にめちゃくちゃ気持ち悪いんですよね。
とにかく違和感の塊です。
なぜフルボイスにしなかったのか理解に苦しみますね。
声優のギャラ抑制?コストカット?
キャラゲーで売り出してんのにそんな事に予算ケチるなよ馬鹿じゃねえの?
と思ったのが僕の率直な感想です。
口パクまで丁寧に作ってくれていた制作側のクリエイターさんが可哀想だなと思いました。

3.ゴミ以下のストーリー
ストーリー的には地に落ちた帝国華撃団もとに帝国歌劇団が再び頂点を目指すというストーリーです。
王道なストーリー展開に最初はワクワクしました。
全く上手くいかない日々、理想と現実の狭間に揺られて悩むキャラクター達を応援したくなりました。
そう、最序盤まではストーリー面白かったです。
しかし、上海華撃団の訳の分からない行動に疑問符が浮かびました。
さくらが必死に降魔と戦っているのに、上海華撃団が飛び出してきて何を思ったのか
いきなりさくらをボコボコにし始めます。
これには僕は開いた口がふさがりませんでした。
何しとんねんと。
何やら全く意味の分からないリンチを始め、さくらがそれでも心折れずに立ち上がろうとします。
そして主人公の大神が助けにくるというストーリー展開なのですが、
さくらの強い心と大神の王子様プレイを魅せたいが為に上海華撃団がキ〇ガイにされてしまったというわけですね。
このようにこの作品は都合のいい演出を魅せたいが為に他の設定全てを滅茶苦茶にしているのがよく分かると思います。
ぶっちゃけた話、帝国華撃団はすみれさんが最初から支配人として君臨しているわけであり、
華撃団メンバーが演技が下手なのもおかしいです。
すみれさん演技指導ぐらいしてやれよと思いました。
さらに、アナスタシアという世界的大スターを加入させ、優秀な整備員も加入させて一気に軌道に乗り始めます。
給料も払えなかった底辺劇場が大人気劇場に一気に生まれ変わったわけです。
しかも脚本すらメンバーがいきなり書いたという覚醒っぷり。
何もかもがご都合主義で急展開すぎて萎えました。
とにかく魅せ方と設定の練り方が雑。
雑の一言です。
僕は旧作サクラ大戦の事を知りませんが、絶対にこんな感じではなかったと思います。
これでは旧作ファンの方が怒るのも無理ないなぁと感じました。
あまりにもお粗末なストーリー展開に脱帽。
小学生が考えたお話かな?

4.テンポ悪すぎその辺ウロウロする時間とゴミみたいな会話ばかり
このゲーム、開始から殆どのプレイ時間がウロウロ探索と冗長な会話パートです。劇場の中をウロウロして隊員の女の子達とグダグダ話したり、
街を探索しながらクソつまらないお使いをしてグダグダ会話を見せられる時間が本当に長いです。
これが本当に退屈でつまらない。
プレイしている時にこれだけ苦痛に感じたゲームは久しぶりかもしれません。
会話の内容もくだらない会話ばかりで、女の子の機嫌取りに常に奔走し続けます。
これだったら普通に紙芝居ギャルゲーをやっていた方が1000倍面白いです。
会話中も非常にテンポが悪く、選択肢も沢山ある上に、周囲のアイコンを選んで会話を引き出すというクソ面倒くさいことも山盛りの為、本当に苦痛でした。
このつまらない上に面倒くさい探索パートと会話パートが多すぎるおかげで僕は完全にこのゲームを辞めました。
時間の無駄。

5.総評
では、ここまで散々酷評を言ってきましたが、総評です。
クソゲーです。
散々広告出しまくってよくこんなクソゲー販売出来たなと心から思いました。
ストーリー✖
キャラクター✖
センス✖
アクション✖
テンポ✖
グラフィック〇
僕的にこんな感じのゲームでした。
女の子とかのグラフィックとか演出とかは頑張っていましたが、
いかんせん他の部分が最悪すぎました、本当にゴミ。
個人的に女の子達も全く可愛く見えなかったのは何故でしょうかね?
グラフィックは頑張っていたのですが僕は誰一人魅力的なキャラクターを見つけることが出来ませんでした。
サクラ大戦というシリーズに引導を渡した作品、それが新サクラ大戦だと思いました。
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