みなさんこんにちは、アベです。
巷で騒がれている東京五輪開催まで残り僅かになりました。
平時であれば、この東京五輪は日本国民を中心に世界中で盛り上がりを見せていた事でしょう。
4年に一度だけのスポーツの祭典であり、世界中から超一流のアスリートが集い、熱い試合を繰り広げるその様はまさに平和の祭典。
世界で1番盛り上がるイベントと言っても過言ではないでしょう。
東京五輪は世界中から観客及び観光客が多数来日し、多大な盛り上がりを見せ、その経済効果も物凄い利益が発生する事が各業界で予想されていました。
東京五輪では名だたる大企業がスポンサーとして資金を援助しており、設備や物資を始め、税金と共にスポンサーからも多大な出資金が支出されています。
支出も多いが、利益も莫大と言えるまさしくハイリスクハイリターンとも言える経済大イベント、それがオリンピックなのです。
そう、それは平時で通常開催されていればの話です。
残念ながら2021年6月16日現在、世界中で新型コロナウイルス感染拡大の収束の目処は立っていません。
日本も例外ではなく、全国的に感染者はかなりの数出続けています。
日本はワクチン接種も全国的に全くと言っていいほど進んでおらず、感染拡大に歯止めがかかっていません。
そんな日本も含めた世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない今、本当に東京五輪の開催が求められているでしょうか?
残念ながら僕は東京五輪というものをコロナ禍の今、開催するべきでは無いと考えています。
世論調査によると、半数以上の国民が東京五輪開催に反対しているという結果もありました。
かつてこれ程までに開催国の国民から開催を望まれないオリンピックが存在したのでしょうか?
世界的にも日本はオリンピックをやるのかと非難の声が上がっています。
まぁそりゃそうですよね、日本国民ですらそう思ってますから。
世界的なパンデミックの真っ只中、世界中から人を集めて超特大イベントをやろうなんて正気の沙汰じゃありません。
常識的に考えてありえないと思います。
ではそんな非難轟々の中、なぜ日本政府とIOC(国際オリンピック委員会)は東京五輪の開催を強行しようとしているのか?
答えは簡単です。
利権と金です。
オリンピックは昔は平和の祭典としてスタートしたものです。
しかし、いつの間にか