みなさんこんにちは、FF10信者のアベです。
FF屈指の名作であり大人気作品であるFF10を皆様ご存じですよね?
僕はFF10という作品が大好きです。
学生時代にPS2でFF10を初プレイし、今でも定期的にプレイしているほどのFF10信者です。
そんなFF10信者の僕ですが、FF10-2.5という小説作品を先日見ました。
FF10-2.5というのは、公式が出したFF10-2のティーダ復活後の物語のことです。
FF10-2.5を読む前は、ティーダとユウナが幸せそうに暮らしたり冒険したりして愛を深め合う素敵な物語なんだろうなぁ、楽しみだ!という気持ちで読みました。
しかし、それは見事に裏切られました。
まぁ一言でいうと蛇足でした。クソでしたね。
そして僕は気づきました、ティーダというキャラが悲劇に満ちた可哀想なキャラだったんだということを。
今回は、格作品ごとにティーダのそのあまりにも悲惨な人生について語っていこうと思います。
1.FF10のティーダ
FF10のティーダですが、FF10のティーダは夢のザナルカンドに存在していました。
しかし、アーロン(死人)に導かれてジェクトの召喚獣的な感じでFF10の世界に飛ばされてきました。
ここからティーダの物語が始まるのです。
道中、ティーダは初めて来る世界に戸惑いながらも様々な経験をし、仲間と絆を深め、
ユウナと恋をしながらシン(ジェクト)討伐達成を目指します。
道中、本当に色々な出来事がありました。
語りだすと止まらなくなってしまいますのでここら辺は割愛させていただきます。
ティーダの話に戻します。
物語の終盤、シンを倒すためにユウナが究極召喚をすると、ユウナと仲間一人が犠牲になる真実を知ります。
ですが、そんな現実受け止めきれないとティーダ一行はユウナレスを倒します。
そして、ティーダがシン(ジェクト)である父親を呼び込んで倒し、エボンジュを倒してシンを消滅させるというストーリーでした。
しかし、ジェクト(親父)を消滅させることでティーダは消えてしまいます。
ジェクトが夢のザナルカンドからティーダを召喚していからです。
ティーダはその事実を知っていながらジェクトとエボンジュを倒したのです。
ティーダは仲間のため、ユウナの為にその身を犠牲して消えることを選んだわけです。
感動無しでは語れない儚すぎる物語はFF10をプレイしたプレイヤー全てに感動を与えました。僕もFF10という儚い物語が大好きです。
最後まで明るかったティーダも大好きです。
最初は何だこのチャラ男?ギャル男だしろくなもんじゃねえなこいつ。
と思っていましたが、プレイ後はティーダのことが大好きになっていました。
今でもFFシリーズ通して一番好きな主人公です。
このようにFF10は儚くも美しいストーリーで終わりました。
最後のティーダとジェクトのハイタッチのシーンはずっと忘れられない名シーンの一つです。
FF10という作品は物語が完璧に完結しており、ぶっちゃけ続編は必要無かったかなと思いました。

2.FF10-2のティーダ
お次はFF10-2のティーダです。FF10-2ではユウナが主人公であり、ティーダについてあまり語ることはないのですが、ティーダが復活した作品でもあるのでそこらへん中心に話していこうと思います。
ユウナはFF10-2でティーダによく似た人物が映っているスフィアを発見しました。
そしてユウナはカモメ団としてティーダを探す旅に出るのです。
ユウナ御一行は2年後の様々なスピラの問題を解決しながらティーダを探し続けます。
そしてティーダによく似た人物はシューインと呼ばれる全くの別人だったわけです。
なんやかんやあり(適当)、シューインとユウナのドレスに憑依していたレンを成仏させて
エンドを迎えるわけです。
結局ティーダと思われていた人物がシューインだと発覚し、物語が終わりかと思いきや、
何とティーダが復活するのです。
祈り子たちがティーダの残滓を拾い集め、ティーダを復活させてくれたのです。
そしてエンディングでユウナとティーダが二年ぶりに感動の再開を果たしてFF10-2の物語は終わりを迎えました。
よくわかんないけどティーダ復活して良かったね!
といったティーダファン的には嬉しい終わり方だったので、なんだかんだでFF10-2は僕は好きな作品でもあります。
FF10-2はストーリー自体はうんこだったけど、戦闘が死ぬほど面白かったのもありますが・・・笑

3.FF10-2.5のティーダ
えー、ここからが本題です。
問題作である、FF10-2.5のティーダについて話していきます。
余談ですが、FF10-2.5はティーダ復活後の話であり、FF10のシナリオライターが書いた公式作品です。FF10-2はまた別のシナリオライターが手掛けていました。
FF10-2.5を読む前、僕はユウナとティーダのその後の明るい物語を読めるんだろうなぁ!と期待していましたが、見事にその期待は裏切られました。
どこまでいってもティーダというキャラは幸せにはなれないキャラだったのです。
FF10-2.5のティーダについて説明していきます。
物語的には新キャラも沢山出てきて内容も複雑なのでハブきます。
ティーダは復活後、ユウナや過去の仲間と幸せに暮らすのだった!!!!!!
ではなく、ティーダはかつての仲間たちから信じられないぐらい冷たい反応をされます。
苦労して命がけで世界を救ったあの旅は何だったの?ってぐらいかつての仲間たち全員、ティーダに対して冷たい反応でした。
2年間も時が流れていたこともあり、リュックに至ってはティーダが消えた事について怒りを感じているレベルでした。
そんなティーダですが、2年間の時が流れていたことを知り途方にくれます。
まあそりゃショックですよね、2度目の浦島太郎状態ですもの、
故郷もない、親しい人たちも皆変わってしまった。
愛しているユウナも今や世界の人気者になり、ティーダに対してあまり構ってくれなくなっていました。
ユウナを囲っているビサイド島の住人からもティーダは要注意人物扱いを受けていました。
世界を救ったガードの仲間ですよ?おかしくね?
そんなこんなで不安でいっぱいだったティーダは、停泊していた船に乗って将来の事を心配しつつ眠りにつきます。
そして目覚めたら船が流されていることに気づいて焦ります。
しかし、船は流されていたのではなく、ユウナが操縦していたのです。
死ぬほど忙しかったユウナは人々の目を逃れ、ティーダに会いに来てくれたのです。
この神イベントには僕もティーダもご満悦。
ようやく暖かい本編始まった!とうれしくなりました。
そうそう、俺が望んでいたのはこれなんだよ!とテンション上がりました。
ここからユウナとティーダの明るい物語が始まるんだよ!と希望に満ち溢れて読み進めました。
結果、ティーダとユウナはと船の中で愛し合いました。
お互いにまだ想い合っていたわけですから、それはもう長時間続いたことでしょう。
このイベント以降、ティーダの人生はまたしてもどん底に向かいます。
船が嵐によって流され、操縦が利かなくなります。
そしてよくわからない島に流されてしまうわけです。
ティーダとユウナ、二人の無人島サバイバル生活が幕を開けました。
これどんなエロゲ?と言わんばかりの設定ですが、エロゲのような甘い世界ではなく、そこにはただひたすら厳しい昼ドラのようなイベントがティーダに待ち受けていました。
ティーダはこのまま二人でユウナと生きていきたい。
と思春期真っ盛りの考えでユウナと接していましたが、
ユウナはティーダも大事だが、スピラという世界も大事でした。
そこティーダとユウナは考えが違っていたわけなんですね。
2年間という時間は10代の二人にはものすごい経験の差と精神年齢の差を与えていました。
ユウナもその違和感に気づき、ティーダにイライラしていました。
しかし、なんやかんやユウナは考え、今は精神年齢が押さなくても、
たった2歳の差であり、今後一緒に過ごしていけばその差は埋まっていくだろうと結論し、ティーダの事を再び愛おしく感じました。
いい話ですね、どこまで行ってもティーダとユウナはお互いを想いあっているのです。
しかし、そんないいシーンを台無しにする激やばイベントが発生します。
何と、落ちていたボールにティーダが近づいた瞬間、ボールは爆弾であり、ティーダのクビが吹っ飛んでしまうのです。
ティーダは驚きの表情のままクビを吹っ飛ばされ、ユウナの目の前に吹っ飛んできました。
ティーダ、2度目の死亡です。
なかなか頭おかしいですよね?
そしてユウナはティーダにより再召喚されます。
もう何でもありですね、死んでもすぐに生き返るなんてまるでドラゴンボールの世界みたいです。
まぁ死人がうろうろしてる世界なんでもうそういう突っ込みは野暮ですね。
そしてなんやかんやあり、新キャラを含めた物語が進み、完結します。
ユウナとティーダが解決しました。
しかし、ティーダが自分が召喚されていることを自覚すると死ぬことが判明してしまうのです。
そして焦ったユウナは、好きな人ができたと言って一方的にティーダを捨てます。
ティーダはこれに絶望します。
もちろん、ティーダを救うための嘘だとは思いますが、ティーダはそんなこと知ったこっちゃありません、振られて捨てられたのです。
身寄りも何もない、知らない世界でティーダは孤独になりました。
おそらくこのティーダ、普通の生きた人間ではないので一生生き続けるのではないでしょうか?
そしてFF10-2.5は終わりを迎えます。
びっくりするほどティーダにとって救いがない物語でした。
ティーダファンの僕からするとこの続編本当にいらなかったです。
なぜこんなくだらない同人みたいな昼ドラ展開にするのか意味わからなかったですし、本当に蛇足だと感じました。
FF10はFF10という単体の作品で終わるべきだったと今では強く思っています。
完結した名作に無理やり続編を作るとろくなことにならないといういい見本ではないでしょうか。
もし、FF10-3という作品が出るのであれば、ティーダが救われるエンディングの事を祈ります。
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コメント
コメント一覧 (27)
アベ
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アベ
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アベ
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君等、好きやろ?そんな話w
眼帯ゴスロリパンチラ美少女滅多刺し見て、これは感動大作です!とか大絶賛して、妹が不治の病に侵されて救う旅に出たけど救えなかったが感動大作でしたとか、ヒロインの1人がライトまで永久離脱して最後に目の前で背中から真下に向けて串刺しにされたゲームをスクエニ最高の名作と称賛し、リメイクされれば、反乱軍の女キャラだけ、わざわざ専用エピソードを作った挙げ句、死亡フラグ立てて、次の続編に期待するとかw
美少女殺すのは喜ぶのに、自分逃避や自分好みの野郎が死ぬとか消えるのはクソゲーとか、何か勘違いしてねぇか?
つうか、美少女殺すのは『君等の願望』で『野郎キャラは自分の分身』だから世界から消えるのは許せないみたいな自分勝手な現実逃避で危ない欲求を抱えた変態君なのかな?
スクエニのゲームなんぞ、特に野村の作るゲームなんぞ、坂口殺しと、オタクが喜びそうなネタを利用して女を殺せばみんな喜ぶとしか考えてない。
その発想がたまたま男に変わっただけの事。
しかも主人公が消える世界とか売れると思ったんだろw
スクエニの風習その物が『誰かを殺せば名作』思考だからなw
それを承知でプレイして文句を言う君等の本性が恐ろしいわw
現実に近くに居たら自分の娘や姉妹を近くに置いておくのが怖いw
つうか、いつまで『俺様最強世代』なのやらw
女も殺せば男を殺すのも同じ事。
今時のアニメやゲームはほとんど、そんな話ばかりだろw
『そして誰も居なくなった』的な話を見て喜んでるのに、野郎逃避のキャラが死ぬとか消えたら怒り心頭とかオカシイと思わないのかね?w
アベ
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アベ
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後付けのストリーライターって 多分本作の理解度か足りない脳筋が書いたんだと思います。
アベ
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無理矢理殺すなよ
余計な事すんな
アベ
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となると2はともかく2.5は本当にいらない感じですね 記事を拝見した限りでは
アベ
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10-2.5は「そう言うことじゃねぇだろ馬鹿か」ってなってたのがほんまに
どこ需要だったんだ結局…
アベ
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アベ
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