みなさんこんにちは、ダメリーマンのアベです。

みなさんはお酒は好きですか?
僕は大好きです。
何なら毎日飲みたいぐらいお酒は大好きです。

お酒って飲んでて楽しい気分になれますし、その瞬間は嫌なことを忘れられます。

社会人になってからはお酒を飲む量が格段に増えました。
飲まなきゃやってられない畜生社会ですからね。

しかし僕は結婚しているという事もあり、週に最低3日は休肝日を設けています。
おそらく独身なら毎日飲んでいた事でしょう。

そして、独身時代、僕の仲が良かった飲み友の会社の先輩が居ました。

その先輩もお酒が大好きで、毎日のように色んな人と飲み歩いて居ました。

朝会社に出社してきた時も酔っ払っている事なんてザラにあったレベルです。

さて、そんなアルコール大好き先輩ですが、ぶっちゃけアルコール依存症です。何ならアルコール中毒に方足突っ込んでる状態の人でした。

今回は、そんなアルコール依存症の先輩がお酒を大量に飲み続けた結果どうなったかを書いて行こうと思います。





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1.アルコール依存症とは?


アルコール依存症とは、習慣的にお酒を多量に摂取しており、常に脳が酒にハイジャックされている状態です。

この状態になると、最早自分の意思でお酒の摂取量を制御する事が出来ず、飲み方のコントロールが全く出来なくなる症状です。

そう、アルコール依存症はれっきとした依存性の病気です。

自分の意思では制御する事が出来ず、際限なく飲んでしまいます。

アルコールは飲めば飲むほど身体に耐性が付きます。
なので、アルコール依存症の人は必然的に時間の経過と共にお酒の摂取量をが増えていくわけです。

まさに負の連鎖、自然に治癒することはありません。

なので、アルコール依存症を患ったら病院に通い治療する必要があるわけですね。

しかしアルコール依存症の達が悪い所は、自覚症状が無いという点です。

自分はアルコール依存症じゃないと思っていて、治療の必要はないと思ってる事が殆どです。

それが厄介で、大抵のアルコール依存症は痛い目を診ないと治療を開始しません。

例えば、身体の何処かが壊れる寸前で、医者に死を宣告されるとかです。

そのくらいアルコール依存症というものは厄介な病気なのです。

さらにアルコール依存症は、覚醒剤や麻薬の中毒症状と酷似しています。

アルコールの離脱症状があり、幻覚や手の震え、嘔吐、不整脈やイライラを繰り返してしまいます。

まさに覚醒剤の中毒症状と同じです。アルコール依存症とは本当に怖い病気なのです。

アルコール依存症を放置しておくと、取り返しの付かない事態に陥る可能性が高いです。





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2.お酒を飲み続けたアルコール依存症の先輩の話


アルコール大好きな先輩はとても若いです。
先に書いときますが、今は生きて元気に働いています。

しかし、一時期身体を壊し病休をとっていました。

それまでの流れを詳細に書いて行こうと思います。

先輩はお酒が大好きで毎日飲み歩いていました。
朝に酒臭かった事が無いぐらいのお酒大好き人間です。

一緒に仕事をしていると、夕方辺りに手が震えだすのが特徴でした。

アルコールの離脱症状の一種ですね、手の震えに気が付いているのはどうやら僕だけのようでした。

先輩は毎日毎日飲み歩いていて、夕方辺りになると手の震えと共に、とてもソワソワしていました。

飲みたくてしょうがなかったのでしょう。
その姿は異様でした。

僕は週に一度程度その先輩から飲みに誘われてついて行っていましたが、その飲みっぷりは異常そのもの、夜7時から3時ぐらいまで平気で飲んでます。

もちろん終電はないので会社か、近くの女の家に泊まっていました。

これだけでも異常なのですが、飲む量もヤバいです。日本酒一升は平気で飲んでるレベルです。

毎日ですよ?考えられますか?
絶対に有り得ない飲酒量です。

お酒を飲んでいる先輩は仕事の時とは違い、とてもイキイキして目が輝いていました。

手の震えもピタッと止まってるんですよね、間違いなくアルコール依存症です。

そんな毎日アルコールを大量摂取していた先輩ですが、ある日異変が訪れました。

真っ青な顔で、何やらお腹が痛いと発言し始めたのです。
よくよく話を聞いてみると、毎日お腹が痛いらしいのです。


さらにその先輩、黄疸の症状も出ていました。

その時僕は確信しました。
アルコールの取りすぎでどこかの臓器に異常が出ていると。

そこで僕は先輩に、絶対に一度医者に見てもらった方が良いと勧めました。
すると、先輩も余りに症状が酷かった為か、大人しく医者に行きました。

さすがに今までにない身体の異変にビビッているようでした。

そして医者にかかって来たので、詳細を聞いた所、アルコール依存症とアルコール性の肝炎と診断されていました。

医者によると、いつ肝硬変になってもおかしくないレベルだそうです。

このままの生活してると死ぬよ?と医者の強く言われたと言っていました。

あまりの腹痛と発熱で先輩は仕事ができなくなり、1ヶ月の病休に入りました。

さすがに先輩も医者に強く言われた事でビビりちらし、そこからアルコールを飲むことは無くなりました。

そう、医者に散々脅されてようやくアルコールを辞める事が出来たのです。

その先輩は30代前半でとても若く、1年程禁酒して食生活を正していたら正常値に戻り、健康体になりました。

しかし先輩は二度とあのような怖い経験をしたくないと言い、二度と酒を飲むことは無くなりました。

無事にアルコール依存症を脱出出来たわけです。

しかしアルコール依存症は繰り返す病気です。一度アルコールを摂取するとまたぶり返す可能性があります。

一度の気の緩みが同じ事を繰り返してしまいます。

本当に怖い病気であるという事を自覚しましょう。



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3.お酒は優しいけど怖いもの、程々に。

お酒は大人の最高の娯楽と言っても過言ではないです。

お酒を摂取している時はとても楽しく、ストレス解消になります。

嫌なこともその時は忘れられ、馬鹿になれる瞬間でもあるのです。

お酒は適度に飲む分には素晴らしいものです。上手く付き合っているうちは全く問題無いです。

しかし、アルコールは飲んでいるうちにほぼ確実に摂取量が増え続けます。
そして、少しずつアルコール依存症に近づいていくわけです。

お酒を嗜んでいる人全員がアルコール依存症になる可能性があります。

この記事を書いている僕ももちろん例外ではないです。

ここまでアルコール依存症の怖さを知っている僕でも、アルコールの摂取量は日々増加傾向にあります。

常々このままだとマズいと思っていますが、お酒を断酒する事は出来ません。

なので、週に3日〜4日は休肝日を取っています。
 
それぐらいは休肝日を取るようにしないと、アルコール依存症になってしむ恐れがあるからです。


特に、毎日飲んでいる方は要注意です。

飲酒量に関わらず、アルコール依存症になる可能性が高いです。


お酒は飲んでも飲まれるな。
程々に上手く付き合っていくのが大事です。




 




       
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