みなさんこんにちは、ダメリーマンのアベです。

久々に超面白いと思えたアニメを見ました。
それが表題通り、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(以下はめふら)

です。

はめふらと言う愛称で呼ばれている今作ですが、ぶっちゃけ見る前はタイトルもアレだしいつもの転生ものなろうアニメだろうな...

と全く期待していませんでした。

しかしながら実際に見てみたらガチで面白かったです。

今回はネタバレ全開ではめふらの感想と魅力的な要素を書いていこうと思います。





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1.魅力的なキャラクター・世界観


このアニメはタイトルの通り、主人公が転生して乙女ゲームの悪役令嬢に転生します。

乙女ゲームに転生するのかぁ、設定は面白いけど腐女子向けのイケメンハーレムものなんだろうなと最初は思っていました。

結果的にイケメンハーレムと言えばイケメンハーレムものなんですが、美少女達も攻略します。

男女問わずのハーレムものという斬新なアニメでした笑

さて、そこで欠かせないのがキャラクターの魅力ですが、このアニメは非常に個性豊かで魅力的なキャラクターばかりです。

登場するキャラクターの中で、不快と思うキャラが誰一人いなく、主人公含めてみんな好きです。

むしろ主人公の野猿が1番好きです笑

これだけ主人公を嫌味なく愛されキャラにするのはすごいなぁと思いました。

周りのイケメン王子や、美形貴族達も幼少期の頃から非常に丁寧に描写されており、感情移入もバッチリできます。

メインの登場キャラが沢山いるのにどのキャラもきちんと掘り下げられていて、主人公の事を好きになる理由もきちんと描かれています。

それ故に視聴者も主人公の事が好きになっていくというわけなんですね。

一期は12話なんですが、8人ものメインキャラの内面までしっかりと映像として描ききっていました。

監督のまとめ力に脱帽ですね。

原作からカットした部分も多々あるかと思いますが、全く違和感がありませんでした。

これだけ魅力的なキャラクターが出揃うのはこのアニメ最大の魅力ではないかと思います。

みんなが主人公に意味を持って好意を寄せ、マイナスの側面が一切無く、見ていてとても爽やかな気持ちになれました。



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2.良質な作画

はめふらですが、とてもスタッフに恵まれた作品だと思います。

作画がとにかく綺麗で丁寧です。

キャラクターの作画も非常に綺麗で安定していて、背景も丁寧です。

この作品のほのぼのした雰囲気にもとてもマッチしていて、とても素晴らしい作画です。

目に見えた作画崩壊もなく、最後まで良質な作画のまま突っ走ってくれました。

スタッフ様素敵な作品をありがとうございました。

最近作画崩壊気味のなろう系の糞アニメばかりを見ていたので、安定した作画って作品の面白さに直結するんだなぁと改めて認識することができました笑


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3.単純明快で面白いストーリー

この作品、特に深いストーリーは全くありません。


単純明快で脳みそを空っぽにして楽しむ事ができます。

悪役令嬢に転生した主人公カタリナ(野猿)がひたすらイケメンと美少女を墜とすだけの物語です笑

前世の記憶を思い出した主人公(野猿)が破滅フラグを回避する為に乙女ゲームのキャラクター達と親睦を深めていくだけの話です。

主人公の野猿は天性の人たらしで、親睦を深めるどころか、男女問わず主人公の事を好きになります。

前程も触れましたが、野猿の事を好きになる心理描写も各キャラ毎に丁寧に描かれており、見ていて納得できます。

そこで発生する魅力的なキャラクター達のドタバタ劇や、面白い日常を脳みそを空っぽにして楽しめるのがこの作品の最大の魅力だと思います。

ストーリーは単純明快、見ていて疲れない、しかも楽しめる。

仕事で疲れ切って毎日ストレスをマッハに溜めている僕みたいな社畜にとって神のような作品でした。

最近はシリアスものの作品は頭も使うし疲れるので見ない傾向になってきているので、こういった作品は非常き助かります。

娯楽作品ってこういうものを言うんだなぁと再認識させてくれた作品でした。

ラストは生徒会長関連があまりにも重い設定でびっくりしましたが、結果的にみんな救われてハッピーエンド。
この作品らしい終わり方でした。

野猿は女神だったのだ...

娯楽アニメとはこういうものだ!と僕の中でお手本のようなストーリーでした。



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4.演出・OPが素晴らしい

最近のアニメのOPは
とりあえずお洒落な感じの何言ってるのかよく分からない歌詞で、お洒落な雰囲気の映像を垂れ流すだけの量産型のものばかりです。

正直そういったOPって全くワクワクもしないし、毎回飛ばしていました。

しかしはめふらのOPはそういった量産型お洒落OPではなく、見ていてとてもワクワクできるOPでした。

歌も映像も作品の内容にマッチしていて、とても明るい雰囲気で劇中の内容を連想させてくれるような素晴らしいOPです。

OPの最後のシーンの劇幕の挨拶みたいなメインキャラの集合も良いですね、作中のラストでOPが流れ、その演出でアニメが締めくくられたのが凄く良い演出だなと思いました。

スタッフの細かい愛を感じますね。

本当にセンスが良いアニメってお洒落感をただ出すだけじゃなくて、キャラやストーリー、世界観に合わせた歌やOPや演出をするアニメだと思います。
この作品の演出はOP含め、本編中もとてと魅力的でした。



 

5.まとめ

はめふらは、僕みたいな疲れた社畜にとって素晴らしい作品でした。


脳みそを空っぽにして、ただ純粋に楽しむことができた良作です。

魅力的なキャラ、単純明快な面白いストーリー、素晴らしい演出・OPと、まさに娯楽作品のお手本のようでした。

こういった丁寧に作られた面白いアニメが今後増えてくれたら本当に嬉しいなぁと思います。

社畜として日々ストレスを溜め、糞アニメ愛好家として様々ななろう系アニメを見漁ってきた僕ですが、たまにはこういった普通に面白い作品も良いなと思いました。

素晴らしい作品をありがとう。

2期も放送決定しているらしいので、超期待です。


       
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