みなさんこんにちは、ダメリーマンのアベです。

アリスソフトから2020年11月27日に発売されたドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう。ですが、先日ようやくクリアしました。

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今回はネタバレありでドーナドーナの感想と評価を書いていこうと思います!



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1.キャラ・グラフィック


男キャラも女キャラもとても魅力的なキャラが多いです。
モブ含めてかわいいのはすごいの一言。

ゲーム全般を通して、メインキャラで不快になるキャラがいないのがいいなぁと思いました。

このゲームはモブを含めて登場キャラがめちゃくちゃ多いです。

基本的にモブキャラは鬼畜ばかりなのは仕様(笑)
エロゲの宿命だからしょうがないね、まともな感性してたらこのゲームできません。

エロゲよろしく、個性豊かな魅力的なメインヒロイン達との日常やエロシーンを存分に楽しむことができます。

巨乳からロリ、正統派ヒロインまで幅広く揃っており飽きることはないでしょう。

個人的に菊千代とアンテナが可愛かったです。というか可愛すぎました。

グラフィックは立ち絵、CG共に非常に高水準です。

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このようにUI画面もオシャレな感じで見やすく操作もしやすいです。

ポップなBGM等も含めてペルソナ3とそんな感じの雰囲気です。

直感的に操作しやすいUIは○

さすが老舗のエロゲメーカーということもあり、キャラとグラフィックはものすごい安定性を誇っていました。


 2.ストーリー感想



ドーナドーナの公式ホームページを見てみると、稼いだお金を力に変える、ハルウラレ系RPG!と書いてあります。

ぶっちゃけこの紹介だとなんの事やら分かりません。

簡単にまとめると、【歪に管理された街で主人公達が暴力で女の子をさらってハルウリという売○行為を繰り返してお金を稼ぐRPGです。】

これだけ聞くと主人公達がものすごい悪役ですね、実際に善ではないですが笑

歪に管理された世界で、主人公達が暴れて鬱憤を晴らしていくわけなんですが、僕視点からすると悪対悪と言った構図でした。

決してどちらかがが正しい訳ではなく、主人公もハルウリという行為に罪悪感を抱いています。

結論から言うとストーリーは【普通】でした。

このゲームはRPGに有りがちな世界を救う物語でもなく、大きく世界を変える物語でもありません。

あくまで主人公達少数のテロリスト達が自分達が出来る範囲で巨大組織へ痛手を与えるストーリーです。

中盤まではかなり丁寧にストーリーが描写されて行くんですが、終盤になると一転、ジェットコースターのように物語が展開していきました。

もはやハルウリとか全然関係なくなって笑いました笑
ポルノが活躍したぐらいかな?

終盤の描写はぶっちゃけ物足りなかったですが、何だかんだクラン同士の共闘が熱かったですね、ムラサキが最後いい味出してましたね。抗争ばかりしていましたが、アソウギに対する反発心はどのクランも一緒だったのでしょう。

部下を切り捨てた終名を囲わなかった事からも、ムラサキは意外にも情に厚いキャラでした。顔に似合わず笑

終盤の展開ではザッパの心変わりが意味不明でした笑

ザッパが山本一族なのは予想外でしたが、一瞬で洗脳されてボコられて一瞬で心変わりしたのは笑いました。
この流れいるぅ?と思いました。

最初は大物感満載だった玖光君でしたが、御婆様が出てから一気に小物感が増しました。

最後は何かよく分からないミストレス搭乗巨大ロボットがでて来て、倒して終わりです。

玖光君、最初は凄く冷徹な有能ラスボスキャラかと思っていましたが、最後は普通に無能と化してました笑

最終的に自分で作ったお掃除ロボット達に首を締められる結果となります。

玖光は最後、「持ち出されて痛い機密情報はない!」とイキり散らしてましたが、巨大殺人ロボットを強奪されて大打撃を受けてしまいます。

玖光君を無能なピエロにしないと、主人公サイドに勝ち目は無いと言えば無いですが、何とも言えないラストでした笑


普通に車で本社の最深部までゴリ押し突撃したのは笑いました。電車とは何だったのかと。

このような事から、ドーナドーナという作品はストーリーを深く考察するものではなく、プレイヤーがハルウリやキャラ育成、ヒロインとのいちゃラブを楽しむゲームです。

公式サイトにも、【テキスト欄が余った!そういう感じで好きに遊ぼう!
と書いてあります。

その名の通り、プレイヤーはナユタというクランの一員として好き勝手に悪い遊びをするのがメインです。

あくまでストーリー自体はおまけ程度と捉えて頂いた方がいいかもしれませんね。

個人的にはハルウリでのユニークキャラの個別話の方が面白かったです笑

女の子をさらってハルウリ(売○)するという作品の特性上、イベントでも胸糞の悪いものが多々ありますのでご注意ください。

この作品のはとても綺麗な心の持ち主にはオススメできませんので悪しからず。



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3.戦闘

上記の画像が戦闘画面です。

レベルやステータスの概念があり、キャラクターを強化する楽しさがあります。

新しい装備品を獲得すればするほどキャラクターが強化されるので、RPG好きの僕的にはオーソドックスで楽しめました。

凄く尖ったストーリーや設定なんですが、それに反して戦闘システムは普通です。

スピード順のターン制戦闘です。
戦闘が辛くなってきたらレベル上げして装備を揃えれば余裕で何とかなるので難易度は低め。

日にち制限も特にないので、回復アイテム等も無限回収が可能。
ゆっくりプレイすればクリアは容易です。

戦闘はそれなりに楽しめました。
2倍速にすれば快適でしたし、特に文句はないです。
RPG好きな人なら楽しめると思います。

シンプルなターン制RPGと言った感じなので、取っ付き易いと思います。
操作もマウス一つで快適でした。

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ちなみにこれがステータス画面です。



 

4.エロシーン

ドーナドーナはエロゲなのでもちろんエロシーンがあります。


ブログの関係上画像はアップできないですのでご了承ください。

結論から言います。

エロかったです。

純愛あり、鬼畜要素ありと色んな性癖に対応できるよう幅広いジャンルのプレイがありました。

攻略可能なヒロイン達は純愛はもちろんのこと、バリバリの陵辱シーンもあります。

ハルウリという行為をしているからには、相応の代償が伴うということですね。

個人的に、ハルウリでのユニークヒロインのエロイベントの方が良かったです。
ハルウリにより、メインヒロインだけのエロシーンだけでなく、色んなキャラの色んなシチュエーションを楽しむことができます。

キャラの立ち絵やCGもかなり綺麗なので、使えるシーンも多いのではないでしょうか。

鬼畜シーンも多々あることから、苦手な人はご注意を。

余談ですが、エロゲ特有の行為をした瞬間にキャラが崩壊するの本当にすこ。すこ。

普段ツンケンしてるキャラの違う側面を見れるのはエロゲだけの特権ですね。非18禁じゃ無理な描写です。
エロゲ文化は廃れないで欲しいなぁと思った瞬間でした。



 

5.総評

最後にこの作品の総評を言います。


良作です。

グラフィック、UI、戦闘、キャラクター、ストーリー、エロシーンと全て上手くまとまっています。

CS作品で出ても全然おかしくないクオリティではないでしょうか。
何なら下手なCS作品よりクオリティ高いです。

ガチガチにやるような作品ではなく、ゆるーく自分のペースで自分のやりたい事をやっていくゲームです。

レベルを上げてキャラを育成したり、ハルウリで色んなキャラを育てたりですね。

高難易度ダンジョン等のRPG的なやりこみ要素等は無いですが、エロシーンの収集や実績解除等もありますので、結構楽しめます。

僕的にこの作品は85点と言った作品でした。

こういう軽い気持ちで楽しめる作品は良いですね、仕事終わりの疲れた身体でも楽しめる良作でした。

ストーリーと高難易度ダンジョン的なやりこみ要素だけもう少し掘り下げて欲しかったです!



       
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