みなさんこんにちは、ダメリーマンのアベです。
今回、パージ:アナーキーという映画をネットフリックスで視聴したので感想・レビューを書いていこうと思います。
ネタバレありなので、まだ見ていない方方はブラウザバック推奨。

このパージ:アナーキーですが、見始めた瞬間に強烈なデジャヴを感じました。
なぜだ?と思って見ていたのですが内容自体は全くの初見。
視聴後に調べて分かったのですが、このパージシリーズはなん作品かあるみたいです。
人気シリーズということなのでしょう。
12時間どんな犯罪行為も許される
という人間のストレスのはけ口の為にアメリカで1年に一度行われているイベントが舞台の映画です。
どうやら僕は昔別のパージ作品を見たようです。
内容はほぼ覚えてないですが、パージアナーキーからでも問題なくすんなり入ることができました。
設定はぶっ飛んでて好きです。
12時間ストレス解消の為に年に1回どんな犯罪行為も許されるとかワクワクする設定ですね。
リアルにあったらたまったもんじゃありませんが...笑
この作品の主なお題目は殺人です。
狂った奴らがこの法律をいいことに街中で殺し合いまくります。
まちろん参加しなくてもいいので、善良な市民は自宅にバリケードを張って待機します。
さて、あらすじは書き終わったのでこの作品をの評価を始めに書きます。
頭を空っぽにして見れる良作
この一言に付きます。
イケメン主人公(レオ)が、ひょんなことから母子2人と若夫婦2人の計4人をパージ中に保護する物語なのですが、これがまた面白い。
途中、母子の娘(エヴァ)が主人公(レオ)に助けてもらったくせに文句ばかり言っていてイライラしましたが笑
終盤割と性格変わったのでセーフ。
この作品の何が面白いというと、狂った人間共が様々な目的で殺し合いをしているシーンです。
主人公達は基本的にそこに巻き込まれていく形なのですが、そこで様々な人間ドラマが待ち構えています。
個人的に好きなシーンは若夫婦の夫(シェーン)が地下鉄でヒャッハーしてるやつらを撃ち殺したとこです。
どうしようもないバカ夫だと思っていたけどやる時はやるナイスガイでした。
しかしあのヒャッハーがまんま北斗の拳に出てきそうなやつらで笑いました、なんやあの火炎放射器(^o^)笑
地下鉄に住んでいるホームレス達を虐殺していましたが、汚物は消毒だー!のオマージュでしょうか。
ヒャッハー達が爆殺されたのはギャグポイント高かったです。
嫁さんのフルバーストカッコよかった。
そしてその後母子の母の友人の家に逃げ込みました。
そこは和気藹々としたファミリーのセーフティハウスのはずだったのですがいきなり事態が一転、ファミリー妹が姉をいきなり射殺しました笑
どうやら妹の夫と姉が浮気していたそうです。
仲良しファミリーのいきなりの虐殺シーンはビックリしましたがおもしろポイント高し。
妹側は随分前から不倫を知っていた模様、元から殺す気だったのでしょう。
余談ですが、殺されたデブパリピの脇毛の剃り残しが印象的でした。汚いもの見せるなちゃんと処理しておけよと。
そしてバカファミリーから逃げたはいいものの、主人公パーティ御一行は金持ちの虐殺オークションに参加させられます。
これもお約束ですね、金持ちが金を積んで弱者をなぶり殺す定番イベントです。
徒手空拳のまま主人公パーティー5人はコロシアムに放り込まれます。
周りは暗闇、金持ち達は暗視スコープとフル武装で7人構成で入場。
どっからどうみても勝てるわけありません。
が、イケメン主人公のレオ様がやってくれます。
5人を逆に虐殺します。
どっからどう見ても勝てるわけないのですが、レオ様は無双して5人をあっという間に殺します。
金持ち二人は逃走しました笑
レオ様...一体何者なんだ、あまりにも強すぎる...
そして何やかんやあり主人公達生還。(シェーンは死にましたが...シェーン殺す必要あった?)
レオ様は本来の目的である息子の敵を殺しに行くことに。
どうやらレオ様の息子は男の飲酒運転で殺された模様。
パージ制度を利用して復習を企んでいた様子。
流れで母子も付いてきます、娘の方が必死に止めましたがレオは振り切り息子を殺した男の家に乗り込みます。
ついにレオが復習を遂げるのかと思っていたけど殺さなかった。
外に出た瞬間にレオが殺されそうになり、レオが殺さなかった復讐先の男に救われパージ終了。
結局、復讐を踏みとどまって許したからレオは生き残る事ができましたよというストーリーでした。
いやぁ、頭の中スッカラカンにして見ることができた良作でした。
僕的に映画って難しいことをクドクド考えて考察するより、分かりやすいストーリーとか派手なアクション満載の方が好きなんですよね。
なので難しいサスペンスものとか苦手です笑
ドラマならまだしも、2時間前後の映画で難しい話を展開されてもわけわかめな時が多いので...尺がそもそも足りない気がします。
その点このパージ:アナーキーは最初から最後まで分かりやすい映画でした。
仲間の登場人物でわーきゃー騒ぐだけのバカ仲間がいなかったことも好印象。(序盤のエヴァは嫌いですが)
果敢に戦ったり、きちんと主人公の指示に従います。偉い。
他にもなん作品かパージシリーズがあるようなので、ネットフリックスにあれば見てみたいと思う作品でした。
余談ですが、完全に個人的な感想としてヒロインの母子が可愛くないことが残念でした。
性格的な問題じゃなくてビジュアル的な問題です。
主人公は文句なしにかっこいいのに、どうしてヒロイン母子はああなった...
アメリカ人的な美的だと綺麗なのかもしれないが、僕(日本人)からすればお世辞にも綺麗だと言えないビジュアルでした。
もう少し美人な白人ねーチャンだったら守ってあげたくなって主人公に感情移入できたかなと思います。
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