ダメリーマンのだらり旅

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    2022年04月


    皆さんこんにちは、アベです。

    今更ではありますが、先日SEKIROをクリアしました。

    合計4週したわけですが、めちゃくちゃ面白かったです。

    さて、では早速SEKIROの感想と評価を話して行こうと思います。

    ちなみに僕がプレイしたのはPS4版になります。





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    1.ストーリーの感想

    まずストーリーの感想ですが、今までのフロム作品とは違いストーリーが分かりやすいです。

    不死の呪いを巡る骨肉の争いがメインの話で、ダクソシリーズ等と比べてストーリーがかなり分かりやすかったです。

    また、本作SEKIROはマルチエンディングを採用されており、4種類のルートに分岐します。ルート毎にストーリーが変わるのは勿論の事、戦うボスも変化してとても面白かったです。

    メインキャラクターだけでなく、各サブキャラクターとサブイベントも多数用意されており、寄り道要素も豊富です。

    メインストーリーは比較的分かりやすく面白いですが、考察のしがいがある内容です。

    SEKIROをクリアしたあと、考察サイト等を読むとより一層SEKIROのストーリーが好きになりました。

    弦一郎や梟等、敵キャラにも魅力的なキャラクターが多いのがSEKIROの魅力ですね。








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    2.アクション・難易度の感想

    SEKIROは高難易度アクションゲームです。
    俗にいう死にゲーと呼ばれています。

    本作SEKIROはフロムの過去作である、ダクソシリーズとは違い、レベルやステータスという概念が無いです。
    なので、レベルを上げてゴリ押しすると言った従来のプレイが出来ない作品となっています。
    おそらく、フロム作品のソウルシリーズの中でも一番難しいのではないでしょうか?

    信じられるものは己が腕一つ、勝つためには相手の動きを見極め、プレイヤー自身が成長していくしかないアクションゲームとなっています。

    一応忍具や、スキルで回復量増加等のパッシブスキルを習得するのは必須ではありますが、基本的にはプレイヤーの力量で戦っていくゲームです。

    SEKIROは多種多様なボスが用意されており、そのボス一人ひとりが特徴的な動きをします。

    なので、プレイヤーは各ボスの動きを覚え、それに順応していく必要があるわけです。

    初見プレイで一周目をプレイした時の僕は、本当に数えきれないぐらい死にました
    どのボスも、初見では絶対にクリア出来ないだろこれ・・・
    と思わされるぐらいの絶望を味わいました。

    しかし、死にまくりトライアンドエラーを繰り返し、
    相手の動きを覚えることで一瞬の隙にダメージを与え、弾きを成功させ、体幹を削って忍殺する。
    強敵を倒した時に達成感は他のアクションゲームとはくらべものになりません。

    死ねば死ぬほどプレイヤー自身のスキルは上がります。
    心が折れない限り主人公SEKIROは強くなるのです。

    一周目の僕は数えきれないぐらい死にましたが、二週目以降は死ぬ回数が減っていきました。
    集会を重ねるごとに敵は強くなる仕様なのですが、僕のプレイヤースキルが上がっているので死ぬ回数はグッと減っていきました。

    気づけば僕はSEKIRO中毒に陥っていました。

    翌日仕事なのに寝る間も惜しんでゲームを続けたのは久しぶりかもしれません。
    まさかこの歳でここまでゲームに熱中するとは思いもしませんでした。

    心が折れる寸前のその先に、このゲームSEKIROの真の楽しさが待っています。







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    3.グラフィックの感想

    グラフィックの感想ですが、素直にきれいだなと思いました。

    SEKIROは日本が舞台であり、和の雰囲気が素晴らしいです。

    日本特有の四季が再現されており、背景が特に美しいと感じました。

    また、本作SEKIROはキャラクターのグラフィックも凝っており、人間はもちろんの事
    人外の敵キャラもグラフィックが凝っています。




    4.システム・UI周りの感想

    お次にシステム周りの感想ですが、
    僕はPS4版SEKIROをプレイしていましたが、頻繁にロードするゲームでありながら、ロードが長いと感じました。

    これは間違いなくPS4のスペック問題であり、動画で確認したら、PC版だとロードは爆速でした。
    システム周りで気になったのはこの辺ですかね。

    他は豊富な道具や忍具などがあり、色々試しながら使うのが楽しかったです。
    忍具を強化していくのも楽しみの一つですね。

    レベル上げやステータス上げ要素がないので、素材を集めて忍具の強化要素があるのが嬉しかったです。

    とは言え、最終的には大抵忍具や回復以外の道具は不要になり、己が腕一本で事足りるのですが...笑

    どうしても正攻法の攻略が難しい場合のお助けアイテムと言った認識ですね。

    システム的に、基本的にはジャストガードをしまくれば勝てるゲームなので、忍具やその他補助アイテムや攻撃アイテム等は最終的に不要となります。

    ちなみに、本作は初見プレイだと滅茶苦茶難しい作品ですが、難易度変更等は一切はありません
    良くありがちな、EASY NORMAL HARD 等と言った難易度変更は存在しません。

    どれだけ難しくても死にまくってクリアしなければなりません。
    強い心が必要となっております。
    うーん鬼畜システムだ





    5.まとめ

    最後にまとめになりますが、僕的には名作ゲームでした。
    滅茶苦茶面白かったです。
    久しぶりに狂ったように熱中しました。

    ストーリー〇
    グラフィック〇
    アクション◎
    システム周り△
    世界観◎

    このような評価になりますね。

    ただしこのゲーム、間違いなく人を選ぶゲームです。
    超高難易度アクションゲームに挑戦したい人、高難易度ゲームが好きな人、
    折れない心を持ってる人でなければクリアできないと思います。

    何か面白そうだから興味本位で買ってみようと言ったライト層からすると、
    正直クソゲーになりえます

    興味があり、購入する際はYOUTUBE等でSEKIRO初見の人の動画を一度見てみると大変参考になると思います。

    以上がSEKIROの感想と評価になります。
    いやぁ面白かった。






    皆さんこんにちは、アベです。

    先日、久しぶりにめ組の大吾を全巻読破しました。

    め組の大吾を読むのは学生ぶり以来10年以上ぶりでしたが、相も変わらず名作でした。
    それでは、さっそくめ組の大吾の感想を話していこうと思います。




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    1.ストーリーの感想

    まずストーリーの感想ですが、めちゃくちゃ熱くて面白いです。
    主人公である朝比奈大吾が消防士になり、人命を助けていく話なのですが、
    とにかく面白いの一言。

    大吾は持ち前の天性の直感で火事にあった人たちを型破りな方法で助け続けます。

    人命を助けるためなら消防団の規律も破り、時には法律すら破ることもあります。

    当然その行為は公務員であり社会的に許されてはならないのですが、漫画なので何だかんだで許されます笑
    現実ではおそらく大吾は3回以上クビになっていることでしょう。

    人命救助の為にルールすら破り、自分の命を危険に晒してでも危険な火の中に飛び込んでいく大吾、
    これで熱くならない人がいるでしょうか

    勿論大吾自身、スーパーマンではなく只の人間であり、迷うこともあれば落ち込むこともあります。
    しかし、ライバルであり最大の友である甘粕と切磋琢磨して乗り切る様は少年漫画の様式美。

    周りのキャラクター含めて大吾は良い大人に囲まれており、人間ドラマも素晴らしかったです。

    皆様々な悩みを抱えており、消防活動を通して壮大な人間ドラマも繰り広げられるのも本作の魅力です。

    ラストシーンで、大吾と甘粕が戦友になっていて滅茶苦茶ぐっと来ました。
    少年漫画の熱い展開を全て押さえつつ、ファイアファイターとして人命救助を全力のストーリーは最高でした。






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    2.キャラクターの感想

    お次にキャラクターの感想ですが、本作のキャラクターはみんな魅力的です。
    名作漫画は脇役含めて登場人物が皆魅力的なのが特徴でもあります。

    主人公である大吾はもちろんの事、ちょっとしか出ない脇役まで魅力的です。

    救助の天才である大吾、凡人だけど努力で補う甘粕、
    二人は表の主人公と裏の主人公と言った感じでしたが、
    ライバルとして戦友として成長していく過程は素晴らしかったです。

    大吾と甘粕、二人が出会っていなければこれほどの成長はなかったと思います。

    そして五味所長がとにかくかっこよかった。
    五味所長という目標がいたから大吾は最後まで駆け抜ける事が出来ました。

    絶対的なスーパーマンと思われていた五味所長も、本心では自分を”敗者”と語っていたのがグッときました。求めている理想が高すぎて一度は挫折を味わいながらも、それでも折れない姿に若手たちは憧れてしまうわけですね。

    悩みが無さそうなスーパーマンに見えても、人間誰でも心の中で葛藤している、そんな人間ドラマが魅力の一つです。

    それにしても忍足女史、公社の中仕事をしながらタバコをスパスパしっていたのは笑いました。
    90年代の漫画ですので、時代を感じましたね笑

    紙仕事してるんだからタバコはダメやろと思いました笑




    3.私的考察

    ここからは僕が私的考察をしていこうと思います。

    まず大吾についてです。
    大吾は危険が好きすぎて作中頭がおかしいと散々言われていました。
    大吾は作中、自分の存在を認めてもらいたいという想いで命を懸けた人命救助をしていると言っていましたが、実際は違いました。

    大吾は、過去に火事に見舞われた時の、過去の自分を助けているのだと自覚しました。
    過去の自分は家事の現場で自分自身を助けられなかった、そんな無力な自分を変えたい、救いたいという想いで要救助者に自分の姿を照らし合わせていました。

    自分自身を救助しているんだから、そりゃ人命救助に必死になるわけですね

    そういった思い込みの強さは大吾の強みでもあり弱みでもあります。
    作中ではこの思い込みの強さが全てプラスの方向に進んでいましたが、現実ではおそらくどこかで大惨事が起きていたことでしょう。

    また、甘粕についてですが、甘粕は大吾に憧れを抱いてしまったキャラクターです。

    最初は神田のような厳格な消防士を志していた甘粕ですが、大吾という滅茶苦茶な天才に出会った事で最終的に考えが変わってしまいます。

    どんな手段を持っても人命救助を優先するべきだという思考に変わっていくわけですね。

    この心変わりまでの葛藤は本作の見どころの一つだと思います。
    甘粕というキャラクターがいたからこそめ組の大吾という作品がより際立ったと感じました。





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    4.男なら一度は読むべき漫画

    本作め組の大吾は男なら一度は読むべき漫画だと思います。

    男子たるもの、幼少時から一度は警察官や消防士に憧れた事があると思います。
    それも、人命救助を全力でこなすバリバリの消防士に。

    本作は男子の夢や妄想を突き詰めたような作品となっており、読んでいて絶対に熱くなります

    まだ読んでいない方がいらっしゃるのであれば、是非とも読んでいただきたいです。

    2022年現在、め組の大吾の続編が連載中という事で滅茶苦茶気になってます笑
    まさか令和の時代にめ組の大吾が復活しているとは思わなかった・・・

    完結したらまとめて買おうと思います!

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