みなさんこんにちは、初心者バイク乗りのアベです。
先日、僕の友達が道路上を歩いていたところ原付バイクに轢かれまして、幸いケガは大したことなかったのですが、何とお相手が任意保険に加入していませんでした。
日本での原付の任意保険加入率はなんと、30%前後とのこと。
これは驚くほど低い数字で、いかに原付バイクを運転することのリスクが軽視されているかがわかります。
この任意保険に入っていないという行為、どれ程危ない行為なのかということをまとめていきたいと思います。
1.自賠責保険の補償額の低さ
自賠責保険の補償額がとても低いです。
お相手に怪我をさせたときには120万円。
後遺症が残ったときに最高で4000万円。
死亡させたときに3000万円
たったこれだけの補償しかでません。
これではいざという時に満額払えるわけがありません。
待っているのは返済地獄です。
ちなみに原付といえど、衝突時には相当の力がかかります。
人間1人あっという間に亡くならせる程の衝撃です。
3000万円なんかでは到底まかなえるものではありません。
過去には五億円以上の賠償を命じられた例もあります。
2.事故後の対応を自分で行わなければならない
事故では必ず示談交渉というものがあります。
さらにこの示談交渉というものは、基本的にお相手の保険会社と行うものです。
この示談交渉、非常に手間と時間がかかります。
相手はプロの為専門的な知識も豊富で、法律にも精通していますが、こちらは素人なので全くお話になりません。
さらに、事故後にこちら側がケガをしていた場合、負担が半端じゃありません。
プロ相手に示談交渉は無謀というものです。
弁護士を雇うぐらいなら確実に任意保険に入っていた方がいいです。
話も早く、手間もありません。
3.原付の任意保険は安い
原付バイクの任意保険料はとても安いです。原付バイク単独でも年間10000円もあればお釣りがきます。
自動車等の任意保険に加入している状態であれば、さらにお安く加入することができます。
たったこれだけの保険料で自分と家族を守れるのなら安いものですよね?
高校生も原付には乗れるので、必ず親御さんは任意保険に加入させましょう。
実例なんですが、僕の知り合いが以前原付に轢かれまして、お相手は任意保険未加入でした。
その際に色々と黒い話をしたみたいで、示談金およそ120万円を受け取っていました。
その人は擦り傷等をおっていましたが、骨に異常はありませんでした。
怖いですね。
最後に
たかが原付バイクと思うかたも、もしかしたらいるかもしれませんが、原付バイクも立派な車両です。
十分加害者となりうる凶器となります。
自分や家族、はたまたお相手を守るためにも必ず任意保険には加入してください。
それでは皆様、良い原付ライフを
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